この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2011年11月) |
概要
前作からちょうど1年後にリリースされた。瞬火によれば最強の妖怪である九尾の狐をモチーフとした作品を作ることは以前から構想にあり、9枚目の作品として出す予定でもあった。本人は今作を「今までの中でも最高傑作」と評している。偶然にも、2009年の9月9日に9枚目のアルバムとしてリリースされたとして、瞬火は縁起がいいと語っている。『魔王戴天』に続き、瞬火が作詞作曲を全て担当しているアルバム。
収録曲
- 全作詞・作曲:瞬火
- 獏(ばく)
- 蒼き独眼(あおきどくがん)
- 14thシングルの表題曲。「独眼竜」のあだ名で知られる伊達政宗をモチーフにしたナンバー。
- 十六夜の雨(いざよいのあめ)
- 小袖の手(こそでのて)
- 孔雀忍法帖(くじゃくにんぽうちょう)
- 挽歌(ばんか)
- 相剋(そうこく)
- 13thシングルの表題曲。
- 慟哭(どうこく)
- 13thシングルの表題曲。
- 組曲「九尾」〜玉藻前(くみきょくきゅうび たまものまえ)
- アルバムのコンセプトとなる曲であり、三つ目の組曲シリーズ。玉藻前のエピソードを題材としている。
- 組曲「九尾」〜照魔鏡(くみきょくきゅうび しょうまきょう)
- 組曲「九尾」の第二章。玉藻前が白毛金剛九尾の狐であると見破られる物語を描く。
- 組曲「九尾」〜殺生石(くみきょくきゅうび せっしょうせき)
- 組曲「九尾」の最終章。玉藻前の死後の物語を描く。
- 喰らいあう
脚注
- ^ “陰陽座 / 金剛九尾”. タワーレコード. 2021年12月21日閲覧。