邑久駅

東京都北区にあるJR東日本東北本線の「尾久駅」とは異なります。

邑久駅（おくえき）は、岡山県瀬戸内市邑久町山田庄にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）赤穂線の駅。駅番号はJR-N08。

邑久駅
駅舎（2018年3月）
おく Oku
◄JR-N09 長船 (3.6 km) (2.1 km) 大富 JR-N07►
所在地	岡山県瀬戸内市邑久町山田庄186-3 北緯34度40分6.7秒 東経134度5分28.20秒 / 北緯34.668528度 東経134.0911667度 / 34.668528; 134.0911667座標: 北緯34度40分6.7秒 東経134度5分28.20秒 / 北緯34.668528度 東経134.0911667度 / 34.668528; 134.0911667
駅番号	JR-N08
所属事業者	西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線	N 赤穂線
キロ程	45.9 km（相生起点） 播州赤穂から35.4 km
電報略号	オク
駅構造	地上駅
(ホーム)	1面1線
乗車人員 -統計年度-	1,491人/日（降車客含まず） -2021年-
開業年月日	1962年（昭和37年）9月1日^[1]
備考	無人駅 (自動券売機 有)
(テンプレートを表示)

歴史

• 1962年（昭和37年）9月1日：赤穂線の伊部 - 東岡山間延伸時に開業^[1]。
  • 当時の所在地表示は岡山県邑久郡邑久町山田庄であった。
• 1969年（昭和44年）10月1日：(業務委託駅)となる^[2]。
• 1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止^[1]。
• 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道へ移管^[1]。
• 1992年（平成4年）11月1日：みどりの窓口営業開始。
• 2004年（平成16年）11月1日：瀬戸内市成立に伴い、所在地表示が岡山県瀬戸内市邑久町山田庄になる。
• 2007年（平成19年）9月1日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
• 2022年（令和4年）
  • 2月28日：この日をもってみどりの窓口が営業を終了^[3]。
  • 3月1日：無人化^[3]。

駅構造

岡山方面に向かって左側に単式1面1線のホームを持つ地上駅（(停留所)）。棒線駅のため、岡山方面行きと播州赤穂方面行きの双方が同一ホームに発着する。改札からホームへはスロープもあり、車椅子でも利用可能。

ICOCA利用可能駅（相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照）。

•  

  改札（2007年12月）

•  

  ホーム（2007年8月）

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである^[4]。

乗車人員推移
年度	1日平均人数
1999	1,777
2000	1,841
2001	1,871
2002	1,830
2003	1,810
2004	1,741
2005	1,715
2006	1,664
2007	1,672
2008	1,667
2009	1,654
2010	1,646
2011	1,652
2012	1,663
2013	1,688
2014	1,653
2015	1,745
2016	1,751
2017	1,769
2018	1,798
2019	1,840
2020	1,553
2021	1,491

駅周辺

 

雪ん子像

駅前ロータリーに雪ん子像^{[注釈 1]}があり、そのすぐ近くに観光案内所がある。駅付近は住宅地となっているが、所々に田畑がある。駅東側を通る岡山県道223号線沿いにはロードサイド店舗が建つ。

• 瀬戸内市役所
• 瀬戸内市立瀬戸内市民病院
• 岡山県立邑久高等学校
• 瀬戸内市立邑久小学校
• 瀬戸内警察署尾張駐在所
• 邑久郵便局
• 中国銀行邑久支店
• 備前日生信用金庫邑久支店
• 岡山市農業協同組合邑久支所
• ゆめタウン邑久
• ハローズ邑久店
• 旬鮮市場BASIC邑久駅前店
• 門田貝塚
• 岡山県道223号箕輪尾張線
• 岡山県道224号瀬西大寺線

バス路線

駅前に「邑久駅」停留所があり、下記の各路線が発着する。

• 東備バス（両備ホールディングスの運行子会社）
  • 西大寺方面
    • 西大寺バスセンター行き
  • 牛窓方面
    • 牛窓行き
• 瀬戸内市営バス
  • 虫明方面
    • 愛生園行き
  • 牛窓方面
    • 牛窓行き
  • 西脇方面
    • 西脇海水浴場行き
  • 長船方面
    • 長船駅行き

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

N 赤穂線

長船駅 (JR-N09) - 邑久駅 (JR-N08) - 大富駅 (JR-N07)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

1. ^ ※「雪ん子」は邑久町（現・瀬戸内市邑久町）出身の人形師、竹田喜之助の代表作。

出典

1. ^ ^{a b c d} 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、253頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。 
2. ^ 「二駅を無人化 岡鉄、赤穂線を合理化」『交通新聞』交通協力会、1969年9月25日、1面。
3. ^ ^{a b} （PDF）（プレスリリース）西日本旅客鉄道、2021年12月24日。 オリジナルの2021年12月24日時点におけるアーカイブ。。2021年12月24日閲覧。 
4. ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。

関連項目

 

ウィキメディア・コモンズには、邑久駅に関連するカテゴリがあります。

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• 邑久駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道