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赤枝恒雄

赤枝 恒雄(あかえだ つねお、1944年3月16日 - )は、日本政治家医師自由民主党所属の元衆議院議員(2期)。医学博士。赤枝六本木診療所院長。 妻は元演歌歌手小川順子

赤枝 恒雄
あかえだ つねお
生年月日 (1944-03-16) 1944年3月16日(79歳)
出生地 徳島県
出身校 東京医科大学
前職 医師
所属政党 自由民主党石原派
称号 医学博士
配偶者 小川順子
公式サイト 赤枝恒雄オフィシャルサイト

選挙区 比例東京ブロック
当選回数 2回
在任期間 2012年12月17日 - 2017年9月28日
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人物

徳島県出身。徳島県立城南高等学校を経て、1968年東京医科大学医学部を卒業。同年、産科・婦人科の診療所「赤枝六本木診療所」を東京六本木に開設した[1]。自身の診療所で産婦人科診療を行い、2000年には、バングラデシュ母子保健病院(ICMH)ダッカ内に赤枝桶谷乳房管理センターを設立した。2008年に死亡したAV女優出身のタレント飯島愛のかかりつけ医だった[2]

2012年12月16日第46回衆議院議員総選挙自由民主党比例東京ブロックから出馬し初当選した[3]

2014年12月14日第47回衆議院議員総選挙で自民党の比例東京ブロックから出馬し当選(2期目)[4]

2017年8月10日埼玉県第4区選出の豊田真由子が自民党を離党したことを受け、同24日、次期衆院選では埼玉4区から出馬したいとの意向を示した[5]。埼玉4区で自民党に公認申請を行っていたが、埼玉県志木市議の穂坂泰が公認を受け、10月投開票の第48回衆議院議員総選挙には出馬せず政界を引退した。

政策・主張・発言

子供の高校・大学進学への支援に関する主張

子どもの貧困問題に取り組む公益財団法人「あすのば」の代表らが、大学進学を目指す学生への無利子奨学金の拡充などを要望したのに対し、「日の当たらない分野にご支援を頂きありがとうございます。しかし、今日も裏切られた思いでがっかりしています。当然、義務教育が出てくると思ったら、高校や大学の話、これは自立して頑張らないといけないことをそこまで色々言うより、まず義務教育はどうなっているか考えてください」「それが中途半端に15歳が来たら高校に行けます、卒業します、できますよ、とんでもないことですよ。世界ではこんな、こういう国もあることはありますが、やはり中学校の卒業試験というのがあるわけです。オランダもそうですよ。スペインもフランスもそうでしょう。卒業試験があるわけですよ」「日本は卒業試験がないんで、なんで卒業試験ないんだって文科省(文部科学省)に聞いたら、いや、日本でそんなことしたらどんどん義務教育のお金が高くなるからねって言われて、よくわかんないこと言われましたけど、とりあえず中学校卒業した子どもたちはね、中途半端に出てその後に、仕方なく親が行けってんで通信に行ったりしながら、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとかですね、実際望まない妊娠が結局いま中学校、それから40歳以上の、まあ40歳以上は望んでるんですけど、出産増えているのはその世代なんですね。20歳、30歳は全然産みませんから」等と話した[6]。さらに、子供の高校・大学支援に関して、「中学までの義務教育をしっかりとですね、命がけで我々国がですね、やって、進級させない、落第もあり、卒業試験やるという風にきちんとやればですね、社会で通用するんですよ。そこまで国は責任を持ってやって、後はもう本人が社会ですから。もう。高校行く、それはもう立派に働く人、色んな人いるわけで社会ですから、そこになったらもう後は自立する支援だけですよ。必要なのは」などと主張している[6]

性感染症に関する主張

「やはり性行為については男性が主導権を持っている。女性の場合は、今はもう見かけが一番いい時代ですから、イケメンであれば女の子みずからが逆ナンパする」「イケメンであれば誰でもついていくという非常に何か変な時代になっている。最終的には、知識がないのにそういう性行為をして、いろいろな被害に遭ってしまう」と述べ、性感染症は自己責任とするべきと主張している[7][8]。 平成19年度より港区によるエイズ、梅毒、淋菌、クラミジアの無料検診(通称 AI チェック)を開始する政策を実施した[9]

表現規制

その他

活動履歴

出演番組

レギュラー番組

著書

  • 『ガールズガード 知っててほしいからだのヒミツ』WAVE出版 2001
  • 『子どものセックスが危ない』WAVE出版 2002
  • 『これってヘン? 女の子のからだの悩み解決100』しょういん てぃんくるブックス 2004
  • 『セックスが地球を滅ぼす』ソフトバンクパブリッシング 2004
  • 『悲しいセックス エイズで逝ったマヤに捧げる』幻冬舎 2007

監修

  • 『女性の医学ハンディブック』(石河亜紀子),土屋眞弓, 野田順子共監修 池田書店 2005
  • 『誰にも聞けない女性の医学 愛される女性になる』監修 池田書店 2006

脚注

  1. ^ 赤枝恒雄 特定非営利活動法人シブヤ大学、2011年6月10日閲覧
  2. ^ 道義的に問題も 故・飯島愛さんの主治医がその"最期"を語り出した Excite News 2009年4月2日、2011年6月10日閲覧
  3. ^ “比例区開票速報:東京ブロック(定数:17) 自民党”. 朝日新聞. 2023年5月6日閲覧。
  4. ^ 日本放送協会. “東京ブロック自由民主党 -衆院選- NHK”. 2023年5月6日閲覧。
  5. ^ 赤枝氏、豊田真由子氏の埼玉4区から出馬意向2017年8月25日 読売新聞
  6. ^ a b 「赤枝氏「女の子はキャバクラへ」発言、会合での主な内容」、朝日新聞、2016年4月13日。
  7. ^ 厚生労働委員会会議録、2013年3月19日
  8. ^ 、Biglobeニュース、2016年4月13日。
  9. ^ [1]、赤枝恒夫オフィシャルサイト。
  10. ^ a b 青少年育成に関する内閣府特命担当大臣と有識者との懇談 内閣府 共生社会政策
  11. ^ 産経新聞 2010年7月4日閲覧
  12. ^ a b c d e f “2012衆院選 東京ブロック 自由民主党 赤枝恒雄”. 毎日jp (毎日新聞社). http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_hirei_meikan.html?mid=D05001025025 2014年4月6日閲覧。 

外部リンク

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