豊島清掃工場(としませいそうこうじょう)は、東京都豊島区上池袋にある清掃工場である。
概要
池袋マンモスプールの跡地に建設され、1995年(平成7年)9月着工、1999年(平成11年)6月竣工。
東京二十三区清掃一部事務組合が管理を行い、一日に約400トンのゴミを処理する。また、清掃工場へ出入りするごみ収集車のために、隣接する池袋大橋には途中2箇所の分岐路が設置されている。
焼却炉の(余熱)利用として、出力7,800kwの廃棄物発電と、豊島区立健康プラザとしまへの温水の提供を行っている。
都心部の人口密集地に立地しているため、周辺への排煙の影響を避けるために煙突が非常に高く、また周辺景観への調和のためにデザイン性の高い外観となっている。煙突の高さは約210メートルで、これは東京都に立地する工場煙突としては最も高いものである。
関連項目
外部リンク
- 東京二十三区清掃一部事務組合 豊島清掃工場
- 東京二十三区清掃一部事務組合