豆田 泰志(まめだ たいし、2003年1月15日[2] - )は、埼玉県越谷市出身[3]のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打[2]。埼玉西武ライオンズ所属。
経歴
越谷市立大袋北小学校在学時に袋山ビクトリーで野球を始め[3]、越谷市立千間台中学校では野球部に所属[4]。中学3年時に、埼玉県の選抜チームである埼玉スーパースターズに選ばれた[5]。県内外の強豪校からの勧誘を受けるが、4つ上の兄が浦和実業学園高校出身であったことや強豪校を倒して甲子園に行きたい気持ちがあり、浦和実業に進学した[5]。
浦和実業では2年秋からエースナンバーを背負う。3年夏の代替大会は準々決勝で浦和学院相手に2失点と好投したが敗退した[6]。
2020年10月26日に実施されたプロ野球ドラフト会議において、埼玉西武ライオンズから育成ドラフト4巡目で指名を受け[7]、11月22日に支度金350万円、年俸280万円(推定)で仮契約を結んだ[8]。
選手としての特徴・人物
最速147km/h[8]の直球は回転数が多く、伸び上がる軌道で空振りが奪える。また、コーナーギリギリに投げられる制球力も魅力。変化球はスライダーなどを投げる[9]。
名前の泰志はウィリアム・スミス・クラークの名言『少年よ大志を抱け』が由来。ファンには「豆ちゃん」と呼んで欲しいと語っている[10]。
詳細情報
背番号
- 124(2021年 - )
脚注
- ^ “西武 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年12月1日閲覧。
- ^ a b “124 豆田 泰志選手名鑑2021”. 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト. 2021年1月23日閲覧。
- ^ a b “豆田 泰志さん(千間台東)”. 越谷市公式ホームページ (2020年12月1日). 2021年1月23日閲覧。
- ^ “豆田泰志のプロフィール.pdf” (pdf). 浦和実業学園. 2021年1月23日閲覧。
- ^ a b “第992回 奪三振率の高さを生み出す「強い信念」と「明確な自己分析」豆田泰志(浦和実)”. 高校野球ドットコム. (2019年7月9日)2021年1月23日閲覧。
- ^ “【埼玉】浦和実・豆田泰志2失点好投も惜敗 ヤクルト・中西スカウトは「好素材」”. スポーツ報知 (2020年8月18日). 2021年2月13日閲覧。
- ^ “豆田泰志 | 埼玉西武ライオンズ | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年1月23日閲覧。
- ^ a b “西武育成4位豆田が契約「注目して」キレと回転武器”. 日刊スポーツ. (2020年11月22日)2021年1月23日閲覧。
- ^ “豆田 泰志 (浦和実)”. 高校野球ドットコム (2020年12月28日). 2021年9月26日閲覧。
- ^ “文化放送ライオンズナイター Twitter”. Twitter (2020年12月8日). 2021年9月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 豆田泰志 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)