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谷村 逸郎(たにむら いつろう、1974年7月30日 - )は、日本の元社会人野球選手(投手、左投げ左打ち)である。三菱ふそう川崎に所属していた。181cm、90kg。現役時代の背番号は19。
人物・来歴
- 兵庫県出身。佐野日大高に進学するも甲子園の出場経験は持たない。その後日大に進むも、4年時は2部リーグ、大学選手権の出場経験はない。社会人でも1年先輩の高根澤力とバッテリーを組む。
- 1997年に三菱自動車川崎(現・三菱ふそう川崎)に入社。左のスリークォーターで、中継ぎとして活躍。徐々に先発や抑えといった役割を担うことになる。
- 2002年には利き腕の左ヒジにメスを入れたが、懸命のリハビリでチームに復帰。翌年の第74回都市対抗野球大会では、チームの投手事情から抑えにまわり、準決勝を除く4試合にリリーフで登板して3勝を挙げた。決勝戦では、野村克也監督率いるシダックスが注目を集める中、4回途中からロングリリーフ。チームが7回表に逆転し、胴上げ投手となった。MVPに当たる(橋戸賞)を獲得した。
- 2008年までの12年間にわたって活躍、同年限りでの三菱ふそう川崎の休部に伴って引退した。
- 朋優学院高等学校硬式野球部の外部指導員を務める[1]。
球歴
佐野日大高(1990~1992)→日大(1993~1996)→三菱ふそう川崎(1997~2008)
日本代表キャリア
主な表彰、タイトル
- 第74回都市対抗野球大会橋戸賞、優秀選手賞(投手) (2003年)
脚注
- ^ “谷村逸郎”. 朋優学院高等学校 野球部 【公式】. 2022年8月9日閲覧。