諏訪神社 (智頭町)

諏訪神社（すわじんじゃ）は鳥取県八頭郡智頭町の智頭宿にある神社。創建は鎌倉時代の弘安元年（1278年）で、信州の諏訪大社の分霊を奉るため建てられた。江戸時代は鳥取藩主池田家の祈願所として栄えた。

諏訪神社
拝殿
所在地	鳥取県八頭郡智頭町大字智頭宮前
位置	北緯35度16分16秒 東経134度13分53秒 / 北緯35.27111度 東経134.23139度 / 35.27111; 134.23139
主祭神	建御名方神
創建	1278年（弘安元年）
例祭	4月27日、10月27日
主な神事	柱祭り（6年おき）
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牛臥山の山麓に鎮座し、参道は智頭往来に接する。境内には古より社紋である楓が数百本繁茂しており、秋は紅葉の名所として賑わう。

由緒

• 弘安元年（1278年） - 信濃国諏訪大社の分霊を勧請奉祀し、「諏訪大明神」の社号で創建
• 天正11年（1583年）12月 - 羽柴秀吉の淀山攻略の兵火を受けて焼失
• 江戸時代 - 鳥取藩主池田家の祈願所となる
• 天明2年（1782年） - 柱祭りを開始
• 天保3年（1832年）11月 - 本殿を再建
• 慶應4年（1868年）8月 - 合祭神を期に「諏訪神社」に改号
• 明治37年（1904年）1月 - 幣殿・拝殿・釣殿を改築

境内

• 本殿 - 江戸時代天保3年（1832年）再建
• 幣拝殿 - 明治37年（1904年）再建

柱祭り

1782年（天明2年）より、諏訪大社の御柱祭に倣った「柱祭り」が行われている。以来6年ごとの申年と寅年の4月に、柱を献上する者の山から4本の杉が伐り出され、町内を練り歩いた後、宮入りして本殿四隅に建立される。

2001年（平成13年）3月23日、鳥取県指定無形民俗文化財に指定^[1]。

交通アクセス

• 智頭急行またはJR因美線、智頭駅より徒歩15分

ギャラリー

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  石段

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  石段下の紅葉

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  紅葉

脚注

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1. ^ 諏訪神社の柱祭り｜鳥取県教育委員会事務局文化財課文化財係（2015年4月29日閲覧）

関連項目

 

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• 鳥取県指定文化財一覧

外部リンク

• 諏訪神社｜鳥取県智頭町観光協会（2015年4月29日閲覧）
• 諏訪神社御柱祭り｜鳥取県智頭町観光協会（2015年4月29日閲覧）
• 諏訪神社｜智頭急行株式会社（2015年4月29日閲覧）
• 諏訪神社｜公益社団法人 鳥取県観光連盟（2015年4月29日閲覧）