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西森 博之(にしもり ひろゆき、1963年11月23日[1] - )は、日本の漫画家[1]、小説家[1]、漫画原作者[1]。千葉県出身[1]。血液型はO型。2012年6月時点の著書累計発行部数は5000万部を超える[2]。
人物
- 1987年、『増刊少年サンデー』(小学館)掲載の『プー太郎』でデビュー。以後、主に『週刊少年サンデー』(小学館)で活躍。代表作に『今日から俺は!!』『天使な小生意気』など。
- 絵はシンプルで、ストーリーテリングとキャラクターの面白みで見せる作家で、ヤンキーが出てくる作品を得意としている。
- 『天使な小生意気』で2000年度第46回小学館漫画賞受賞。
- 作品の舞台や登場人物の名前に千葉県(主に内房)の名称が使われることが多い。
- 『鋼鉄の華っ柱』の連載が終了してからは、小説の執筆活動を開始。小説を書きたいという希望は『お茶にごす。』執筆前後から担当編集者には伝えていたが、当時は黙殺されていたと語っている。2014年現在は漫画作品でも、原作を担当するようになっている。
- 飯沼ゆうきが作画担当で、『何もないけど空は青い』を2014年16号から2015年38号まで連載。
- 2016年に3年ぶりの少年漫画となる『柊様は自分を探している。』を連載。
作風
西森の大ファンであるという遠藤達哉によると、「みんな根底にさりげない優しさ、意地を貫く強さ、憎めない人間臭さを持っている」キャラクターを描く[3]。
作品リスト
連載中
連載終了
- 今日から俺は!! - 『増刊少年サンデー』(1988年9月号 - 1990年8月号)、『週刊少年サンデー』(1990年40号 - 1997年47号、全38巻、ワイド版全19巻、MyFirstWIDE版全14巻、文庫版全18巻)
- 甘く危険なナンパ刑事 - 『週刊少年サンデー』(1990年12号 - 1990年37号、全2巻、ワイド版全1巻)
- スピンナウト - 『週刊少年サンデー』(1998年35号 - 1999年24号、(春風邪三太)との共作、全4巻)
- 天使な小生意気 - 『週刊少年サンデー』(1999年25号 - 2003年36・37合併号、全20巻、ワイド版全10巻)
- 道士郎でござる - 『週刊少年サンデー』(2004年22・23合併号 - 2006年5・6合併号、全8巻)
- お茶にごす。 - 『週刊少年サンデー』(2007年18号 - 2009年35号、全11巻)
- (いつか空から) - 『ゲッサン』(2010年8月号 - 2010年9月号)※シリーズ連載。
- 鋼鉄の華っ柱 - 『週刊少年サンデー』(2010年44号 - 2012年41号、全9巻)
- 何もないけど空は青い - 『週刊少年サンデー』(2014年16号 - 2015年38号、原作担当、作画:飯沼ゆうき、全7巻)
- 柊様は自分を探している。 - 『週刊少年サンデー』(2016年10号 - 2018年5・6合併号、全8巻)
- (満天の星と青い空) - 『月刊サンデーGX』(2018年9月号 - 2019年11月号、原作担当、作画:飯沼ゆうき、全3巻)
- 今日から俺は!! 〜勇者サガワとあの二人編〜 - 『週刊少年サンデーS』(2019年1月号 - 4月号、全1巻)
短編集
- (西森博之短編集 最初で最後!!)
- プー太郎 - 『少年サンデー増刊号』(1988年1月号、デビュー作)
- ツッパリ社会に出る - 『週刊ヤングサンデー』(1990年23号)
- もしも願いがかなうなら - 『ビッグコミックスピリッツ増刊』(1992年7月増刊号)
- 軟派 NANPA - 『少年サンデーSUMMERオープン大増刊』(1992年8月25日、デビュー前作品)
- 軟派の高橋 - 『少年サンデー特別増刊 NEW YEAR SPECIAL』(1993年1月、デビュー前作品)
- 番長屋
- 事務員A子シリーズ - 『週刊ヤングサンデー』(2006年14号 - 2007年35号、全5編を不定期で発表。)
- 事務員A子
- 宿題女子高生A子
- アルバイトティッシュ配りA子
- 事務員A子-カツ丼編-
- ケーキ屋A子
- 魔がさす - 『ビッグコミックスピリッツ』(2006年40号)
- Super CHARGER(雑誌未掲載)
小説
- (満天の星と青い空)(2012年 小学館)
- (俺の心臓は彼女にしか撃ち抜けない)(2014年 小学館)
アシスタント
脚注
外部リンク
- まんが家バックステージ 西森博之(日本語)
- 小学館コミック -ゲッサンWEB-:作品紹介 いつか空から(日本語)