西明石・西神線(にしあかし・せいしんせん)とは、 神戸市が計画している西明石駅と西神中央駅を短絡する鉄道路線。
概要
1989年の運輸省答申(運輸政策審議会答申第10号)では、「2005年までに整備することが適当である路線」として挙げられていたが、1995年の阪神・淡路大震災や神戸市営地下鉄海岸線建設の影響で着工が見送られている。一方では災害時のJR神戸線や私鉄線などの寸断対策の迂回路としての建設が求められている。
しかしながら、神戸市が策定中の第5次基本計画の素案には、第4次までは盛り込まれていた当路線が姿を消し[1] 、事実上建設中止となった。
現在、西明石駅と西神中央駅を結ぶ公共交通機関は神姫バスの(神戸・明石地区)92系統がある。
計画
関連路線
同時期には、(西神・東播磨線)・(西神・押部谷線)の計画がされている。
脚注
- ^ 神戸市長期計画 大規模開発の大半姿消す 神戸新聞
関連項目
外部リンク
- 未来鉄道データベース