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西庶路駅(にししょろえき)は、北海道白糠郡白糠町西庶路西1条南3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。事務管理コードは▲110433[2]。駅番号はK48。
歴史
1941年 - 1964年までの期間、明治鉱業庶路専用線(西庶路 - 庶路鉱間)が伸びていたが[3]、両炭鉱の閉山とともに廃止された。
年表
- 1941年(昭和16年)
- 1951年(昭和26年)4月1日:西庶路仮乗降場(局設定)として旅客取扱い開始[1]。
- 1952年(昭和27年)3月5日:駅に昇格し、西庶路駅となる(一般駅、ただし車扱貨物は専用線発着に限る)[4]。
- 1969年(昭和44年)8月1日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)10月2日:業務委託駅化。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)5月1日:簡易委託により乗車券発売再開。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1]。
- 2005年(平成17年)7月29日:委託営業終了・無人化。
駅名の由来
「(庶路駅#駅名の由来)」および「(庶路川#川名の由来)」も参照
庶路地域の西方に所在することに由来する。
駅構造
- 1面2線の島式ホームの地上駅。どちらの線路も上下とも使用可能であるが、現在は駅舎側1番線が上り、2番線が下りとなっている。ホーム上に列車接近案内がある。ホーム間の移動は屋根なし跨線橋を使用する。
- かつては簡易委託駅であったが、現在は釧路駅管理の無人駅となっている。
のりば
待合室(2018年9月)
ホーム(2018年9月)
跨線橋(2018年9月)
利用状況
1日の平均乗降人員は以下の通りである[6]。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011 | 48 |
2012 | 56 |
2013 | 40 |
2014 | 40 |
駅周辺
白糠町の中でも大きな集落で、隣の庶路駅周辺よりも住宅が多く、小中学校等の公共施設も近辺にある。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、880-881頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 1947年撮影航空写真(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)海に近い方が庶路鉱、北側に見えるのが本岐鉱。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1952‐02-29). “日本国有鉄道公示 第66号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7542) .
- ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日)
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧
- ^ “西庶路駅前”. NAVITIME. 2019年11月22日閲覧。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- ハナミズキ (映画) - 当駅が映画のロケ地となった。
外部リンク
- 西庶路|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・観光|JR北海道- Hokkaido Railway Company