概要
天地真理、沢田研二、萩原健一が出演した同名の松竹映画が製作され[1]、劇中で天地真理が同曲を歌唱するシーンが存在する。初の主演映画となる。
翌1973年春開催の、第45回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用された。
オリコンチャート成績
- オリコン10位以内には、1972年(昭和47年)9月18日に3位で初登場、その後3週間後の集計では、1位を2週獲得し、11週にわたってオリコン10位以内にランクイン、100位以内に23週にわたってランクインされた。オリコン集計では、51.7万枚。また、1972年(昭和47年)の年間オリコンでは、13位を記録するなど、1972年(昭和47年)の歌謡界を代表する作品の1つとなった。
- 天地はこの曲で3曲連続オリコン1位を獲得した。この記録は当時、誰も成し遂げない快挙だった。
収録曲
- 虹をわたって
- トンガリ屋根の教会へ
収録アルバム
- 虹をわたって
- GOLDEN☆BEST 天地真理 コンプリート・シングル・コレクション・アンド・モア
- 天地真理 プレミアム・ボックス - 歌手デビュー35周年記念CD-BOX
- 35th Anniversary (2006年ヴォーカル・ニューバージョン)
映画
虹をわたって | |
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監督 | 前田陽一 |
脚本 | 田波靖男、(馬嶋満) |
製作 | (名島徹)、井沢健 |
出演者 | 天地真理 沢田研二 萩原健一 |
音楽 | 森岡賢一郎 |
主題歌 | 「虹をわたって」(天地真理) |
撮影 | 竹村博 |
編集 | 太田和夫 |
製作会社 | 松竹 |
公開 | 1972年9月29日 |
上映時間 | 88分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
1972年9月29日に公開。ワイド・フジカラー[2]・88分。
スタッフ
出演者
- 星野マリ:天地真理
- 星野英太郎:有島一郎
- マフィア:なべおさみ
- 船長:谷村昌彦
- ハッケ:岸部シロー
- 入道:大前均
- 眼ン玉:立原博
- おきん:武智豊子
- 豊さん:三井弘次
- 良造:(山本幸栄)
- 由美:左時枝
- 石本昭夫:沢田研二
- 「京浜会」幹部:財津一郎
- チンピラ:(北竜介)、(園田健二)
- 大杉:(大杉侃二郎)
- 高畑:(高畑喜之)
- 小杉:(小森英明)
- 樫:(樫明男)
- せつ子:(水木涼子)
- 和子:林由里
- 警官:(川島照満)、(江藤孝)
- 医者:(今井健太郎)
- 恵子:日色ともゑ
- 先生:(大久保敏男)
- 由美の父:(山本幸栄)
- 生徒の母親:谷よしの
- 恵子の弟:佐藤達郎
- 恵子の妹:(高梨梨恵)
- 次郎:萩原健一[2]
脚注
外部リンク
- 虹をわたって - KINENOTE