この(存命人物の記事)には、がまったくありません。(2013年2月) |
藤澤 秀敏(ふじさわ ひでとし、1948年(昭和23年)7月8日 - )は、日本のジャーナリスト。元東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会広報局長。元NHK解説委員長(2008年 - 2012年)。元アメリカ総局長。
人物
徳島県出身。高校時代にAFSプログラムにより米国へ1年間留学。徳島県立脇町高等学校を経て早稲田大学政治経済学部卒業後、1973年、記者としてNHKに入局。札幌放送局、外信部などを経て、1982年より1993年まで香港特派員、ロサンゼルス特派員、ワシントン特派員・支局長を歴任。さらに帰国後の1995年からは『NHKニュース9』にキャスターとして出演。
2003年にはNHKアメリカ総局長に就任し、2007年まで務めた。後任には、記者出身で中国総局勤務経験もある脇田哲志が就任した。同年帰国後、NHK解説委員に就任、翌2008年6月16日付の人事で同委員長に昇格し、2012年6月まで務めた。
2007年11月19日から翌年3月まで、メインキャスターとして『ニュースウオッチ9』にレギュラー出演した。これは前任の柳澤秀夫が病気により降板したことに伴うものであったが、藤澤にとっては約9年半ぶりの21時台のニュース番組担当となった。
NHKを定年退職後、南スーダンの公共放送化を支援するプロジェクトに参加していたが、2014年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会広報局長に就任した[2]。2016年退任。
出演番組
その他
- 1990年代後半、いしいひさいちがNHKニュースをパロディで扱う際のキャスターとして度々登場している。