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菅本裕子

菅本 裕子(すがもと ゆうこ、1994年平成6年〉5月20日 - )は、日本の実業家、自称「モテクリエイター」、タレントYouTuberHKT48の元メンバー。

すがもと ゆうこ
菅本 裕子
Super C! CHANNEL 2019にて
(2019年9月21日)
プロフィール
別名義 ゆうこす
愛称 ゆうこす
生年月日 1994年5月20日
現年齢 29歳
出身地 日本・福岡県北九州市
血液型 B型[1]
毛髪の色
公称サイズ(2017年[2]時点)
身長 / 体重 158 cm / 60 kg
BMI 24
スリーサイズ 88 - 62 - 88 cm
(カップサイズ) F
活動
デビュー 2011年
(ジャンル) ファッション・グラマー
モデル内容 一般・水着
備考 HKT48元メンバー、
他の活動 実業家インフルエンサー
事務所 株式会社KOS[3]
モデル: (テンプレート) - (カテゴリ)
ゆうこすモテちゃんねる
YouTube
チャンネル
  • ゆうこすモテちゃんねる
活動期間 2016年11月7日[4] -
ジャンル ファッション、美容、日常
登録者数 81万5千人
総再生回数 140,272,933回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年5月29日時点。
(テンプレートを表示)

経歴・人物

1994年5月20日、福岡県北九州市に生まれる[3]

2007年4月、中学校入学。中学在学中はあまり勉強もしていなかったが「頭のいい高校に入ったらかっこいいと思って」受験直前より猛勉強[6]、2010年4月、福岡県立八幡高等学校入学[7]。勉強には厳しい高校で、すぐに授業についていけなくなる。そんななか「もし受かったら芸能系の高校に転校して夏休みの宿題をしなくてもよくなる」という安易な気持ちでHKT48第一期生オーディションに応募[6][1]2011年7月10日、合格。10月23日、「『フライングゲット』全国握手会@西武ドーム」で初お披露目。当時平均年齢13.8歳の第一期生の中では最年長だった[8]

HKT48での活動期間は比較的短い。本人によるとCDデビューもなく、公演中、過呼吸で倒れて裏で寝ていることも多かった。この時期の記憶はあまりない[1]

2012年8月18日、HKT48を脱退[9]。やめた動機について、本人は「恋愛したくなっちゃったんです。学校にはカップルがたくさんいて、ああ、うらやましいなと」と後に語る。「ファンとお酒を飲んでタバコを吸ったのが発覚したから」というのはデマ。誰かがヤフー知恵袋に憶測でそう書いたのが独り歩きし、マスメディアはあたかも事実であるかのように報道した。本人がローカル局に問い合わせたところ「ネットに書いてありました」と回答され2度びっくりしたこともある。地元にいられなくなり、高校は中退[6]2022年5月20日、当時のことについて、ファンと個人的に連絡を取り脱退させられた事を自身のYouTubeチャンネルの生配信にて語っている[10]

その後は料理の専門学校に通ったり実家でニートとして過ごす。2015年、講談社「ミスiD 2016」準グランプリ受賞。応募するにあたって、なにか肩書がいると考え「モテクリエイター」と名乗り始める[11]青山裕企は「ぶりっ子であることにとても自覚的で、一周回って(本来嫌われる対象の)同性にも魅力を感じてもらうことのできる、「ネオぶりっ子」になれる逸材である気がします」とコメントしている[3]

2016年初めにInstagramを開始。2016年8月、個人事務所「株式会社KOS」を設立。同年10月YouTubeを開始。2022年現在のSNS総フォロワー数は190万人に到達[11]

2018年、ゼロ高等学院の学校顧問に就任[12]

2022年12月7日、シンガーソングライターで音楽プロデューサーのたなか[注 1]と結婚したと発表[13]

2023年ゴールデンウィークに結婚式を挙げたことを報告。[14]

起業家として

YouTubeを開始してから半年くらいでマネタイズできるようになった。いわゆるインフルエンサーマーケティングにより広告案件が増加、多いときには月に100本のオファーを数えた。それで会社を立ち上げることにした[15]。2018年9月、スキンケアブランド「youange」[注 2]を発売。その他カラーコンタクトレンズなどプロデュース。2021年夏、渋谷駅から徒歩3分の場所にオフィスを移転[11]。2019年、ライバー事業を分社化し事務所「321」を設立。2022年現在、2500人以上のライバーを育成中。本人は『AERA』誌の取材に対し「人気もいつか衰退してしまう。インフルエンサーであり続けるには後輩を育成し、彼らのインフルエンサーにならなければいけない」と語っている[16]

ディスコグラフィ

シングル

AKB48名義

  • ギンガムチェック』(2012年8月29日)に収録
    • あの日の風鈴 - 「ウェイティングガールズ」名義 EAN 4988003426774

アルバム

AKB48名義

  • 1830m』(2012年8月15日)に収録
    • いつか見た海の底 - 「Up-and-coming girls」名義 EAN 4988003426767
    • 青空よ 寂しくないか? - 「AKB48+SKE48+NMB48+HKT48」名義 EAN 4988003426767

劇場公演ユニット曲

(チームH 1st Stage「手をつなぎながら」)公演

  • ウィンブルドンへ連れて行って
  • この胸のバーコード

フィルモグラフィ

イメージDVD

映画

  • なっちゃんはまだ新宿(2017年12月、「なっちゃんはまだ新宿」フィルムパートナーズ) - なっちゃん 役[18]

テレビ番組

  • 14歳からのスタートアップ 〜Young CEO 魔法の杖〜(BSテレビ東京
  • (死役所) 第3話(2019年10月31日、テレビ東京) - ゲスト出演[注 3]

ラジオ

ネット配信

モデルとして

広報・キャンペーン

イベント

出版

写真集

  • 翡翠に輝くキミ(2016年5月20日、グレイプス、撮影:飯田えりか)(ISBN 978-4-294-00038-0)

著書

  • #モテるために生きている!(2017年4月25日、ぶんか社 ぶんか社ムック)(ISBN 978-4-8211-6696-1)
  • SNSで夢を叶える:ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方(2017年9月14日、KADOKAWA)(ISBN 978-4-04-896025-0)
  • ゆうこす モテコスメBOOK(2017年11月16日、宝島社)(ISBN 978-4-8002-7830-2)
  • #ライブ配信の教科書(2020年8月20日、日経BP)(ISBN 978-4-8222-8856-3)
  • ゆうこすBeauty:最近自分の見た目が好きすぎるかも。に、なれる本(2021年9月29日、KADOKAWA)(ISBN 978-4-04-896971-0)
  • 共感SNS:丸く尖る発信で仕事を創る(2022年5月12日、幻冬舎 幻冬舎文庫)(ASIN) B09YRJY5VZ

関連書籍

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a.k.a.ぼくのりりっくのぼうよみ
  2. ^ 現・YOAN
  3. ^ 本放送のスタッフロールを参照
  4. ^ スティーヴン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』に各クリエイター達が記した「賢者のハイライトブック」を付録として加えたもの。

出典

  1. ^ a b c モデルプレス 2016.
  2. ^ “菅本裕子(ゆうこす)、水着&ランジェリーで“モテボディ”開放 最初で最後の試み”. mdpr.jp (2017年4月20日). 2023年2月9日閲覧。
  3. ^ a b c Miss iD 2015.
  4. ^ ゆうこすモテちゃんねる 毎日のモテメイク~デパコス編~ - YouTube(2016年11月7日)2021年5月29日閲覧。
  5. ^ ゆうこす [@yukos_kawaii] (2017年3月7日). "祝】ゆうこすモテちゃんねる【祝】★チャンネル登録者数10万人突破★" (ツイート). Twitterより2021年5月29日閲覧
  6. ^ a b c 田原, 菅本 2019a.
  7. ^ ゆうこす (2016年3月14日). “(no title)”. twitter.com. 2023年2月8日閲覧。
  8. ^ “平均年齢13.8歳! 福岡・博多のHKT48お披露目!「17歳で最年長になるなんて…」とメンバーも驚き”. oricon.co.jp (2011年10月23日). 2016年5月4日閲覧。
  9. ^ “【お知らせ】”. HKT48オフィシャルブログ (2012年8月18日). 2012年12月9日閲覧。
  10. ^ “ゆうこすがHKT48を解雇された理由 #菅本裕子 #榎本ゆず” (2022年5月22日). 2023年2月21日閲覧。
  11. ^ a b c 深澤et al. 2022, p. 18.
  12. ^ Kensuke Seya (2018年7月26日). “ホリエモンが校舎のない学校「ゼロ高」を開校する 「これからの時代、座学より行動だ」”. buzzfeed.com. 2023年2月8日閲覧。
  13. ^ “ゆうこす&元ぼくりり・たなかが結婚「海よりも深く愛しています」”. oricon.co.jp (2022年12月7日). 2023年2月8日閲覧。
  14. ^ “本日から、お仕事復活します!” (2023年5月8日). 2023年5月8日閲覧。
  15. ^ 田原, 菅本 2019b.
  16. ^ 深澤et al. 2022, p. 19.
  17. ^ “菅本裕子(ゆうこす)、水着&ランジェリーで“モテボディ”開放 最初で最後の試み”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年4月20日). https://mdpr.jp/news/detail/1680195 2018年8月3日閲覧。 
  18. ^ “池田夏海&菅本裕子の逃避行 MOOSIC LAB3冠『なっちゃんはまだ新宿』予告”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年10月24日). https://www.cinra.net/news/20171024-nacchanmada 2018年7月30日閲覧。 
  19. ^ “地獄を見た女?ゆうこす「月商1000万」超えでピンク嬢の希望の星に!”. アサ芸プラス (徳間書店). (2019年3月5日). https://www.asagei.com/122755 2019年3月10日閲覧。 
  20. ^ “【#ゆうこす商店街25 最終回が公開】 皆さま当日はご来場ありがとうございました!✨ 気になるフェス当日の様子を余すことなく完全レポート。 当日来れなかった方も、来たけど全容見てみたい方も ぜひ、番組をチェックしてみてくださいね!! ⇓”. ゆうこす商店街25【公式】 @yukos_birthday (2019年5月31日). 2023年2月9日閲覧。
  21. ^ “重盛さと美、りゅうちぇる、ゆうこすがMCを務める“韓国コスメメイクアップショー”配信「メイクはパンツみたいなもの」”. ザテレビジョン (2021年1月13日). 2020年1月15日閲覧。
  22. ^ 『「めちゃコミック(めちゃコミ)」が株式会社トーハンと共同で リアル書店フェア「めちゃ本屋さん selected by ゆうこす」を開催! ~全国約700書店にてインフルエンサー・ゆうこすのオススメ作品を紹介~』(プレスリリース)株式会社アムタス、2019年5月31日https://www.atpress.ne.jp/news/1851132022年10月10日閲覧 
  23. ^ 『ゆうこす、神山まりあ、高山都、クリス-ウェブ佳子ら 著名モデル10名のトレンドメイクが試せる! 自分のメイクが次々と変わる機能で似合うメイクに出会える!』(プレスリリース)資生堂ジャパン株式会社、2019年6月21日https://www.atpress.ne.jp/news/1866542022年10月10日閲覧 
  24. ^ “ゆうこす、これはモテる…全女子納得のランウェイで会場のハートを鷲掴み<GirlsAward 2017 A/W>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年9月16日). https://mdpr.jp/news/detail/1714899 2023年2月4日閲覧。 
  25. ^ “ゆうこす(菅本裕子)、胸元ざっくりモテ夏コーデ 23歳最後の日に夢の舞台でファンと交流<GirlsAward 2018 S/S>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2018年5月20日). https://mdpr.jp/news/detail/1767557 2023年2月4日閲覧。 
  26. ^ “M!LK・高橋愛・菅本裕子・玉城ティナ・八木アリサら豪華集結 「GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」第2弾出演者”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2018年7月24日). https://mdpr.jp/news/1781651 2022年12月27日閲覧。 
  27. ^ “ゆうこすこと菅本裕子、“モテ力”全開ランウェイで会場を虜に 可愛さ爆発<関コレ2018S/S>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2018年3月21日). https://mdpr.jp/news/detail/1754549 2023年2月4日閲覧。 
  28. ^ “ゆうこす、“お嬢様”コーデ&ラインストーンメイクで魅力披露<関西コレクション2022A/W>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2022年8月4日). https://mdpr.jp/news/detail/3287319 2022年12月27日閲覧。 
  29. ^ “ゆうこす・佐藤ノアら豪華集結 サツコレで“平成最後のYouTuber祭り”<札幌コレクション2019>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年4月27日). https://mdpr.jp/news/detail/1835973 2023年2月4日閲覧。 

参考文献

  • 深澤友紀, 福井しほ, 木村恵子「価値観を変える48人」『AERA』第35巻第1号、朝日新聞出版、2022年1月10日、12-17頁、ISSN 0914-8833。 
  • “ミスiD2016準グランプリ”. miss-id.jp. 2023年2月8日閲覧。
  • “菅本裕子、HKT48脱退「地獄の日々」からなぜ復活できた?「モテるために生きている」を掲げる真実”. 株式会社ネットネイティブ (2016年12月3日). 2023年2月8日閲覧。
  • 田原総一朗, 菅本裕子 (2019年6月28日). “モテる、で儲ける元アイドルのネット社会(page=1)”. president.jp. 2023年2月8日閲覧。
  • 田原総一朗, 菅本裕子 (2019年6月28日). “モテる、で儲ける元アイドルのネット社会(page=2)”. president.jp. 2023年2月8日閲覧。

外部リンク

  • 菅本裕子 - LINE BLOG(2014年12月11日 - )
  • 菅本裕子 (@yukos_kawaii) - Twitter
  • 菅本裕子 (@yukos0520) - Instagram
  • 公式サイト
  • ゆうこすモテちゃんねる - YouTubeチャンネル
  • おやすみ前に♡ポジティブラジオ - Voicy
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