若林 宏樹(わかばやし ひろき - )は、和歌山県海南市出身の陸上競技選手。専門は中距離走・長距離走。洛南高等学校卒業[1]、現在は青山学院大学(地球社会共生学部)・地球社会共生学科に在学中[2]。
経歴
高校時代まで
- 海南市立下津第二中学校から陸上競技部に所属。当中学3年生時、2017年8月の全日本中学校陸上競技選手権大会と、及び同年9月の京都産業大学長距離競技会の男子3000mにおいては、和歌山県男子中学生新記録を達成。翌2018年1月の全国都道府県対抗男子駅伝でも、和歌山県代表として2区・3Kmを担当し、区間2位の好走を見せた。
- 高校は洛南高等学校へ進学し、陸上部に入部。全国高校駅伝において、高校1年生時の2018年12月は5区・区間14位だったが、高校3年生時の2020年12月はエース区間の1区・区間3位の好成績を挙げた。
大学時代
- 高校卒業後の2021年4月に青山学院大学へ入学し、陸上競技部・男子長距離ブロックに現在所属中。
- 当大学1年生時、2021年10月の第33回出雲駅伝からいきなり初出場、4区を担当し区間6位(青学大チームは総合2位)。同年11月の第52回全日本大学駅伝にも出場し6区を担当したが、区間12位と振るわなかった(青学大チームは総合2位)。
- 2022年1月開催の第98回東京箱根間往復大学駅伝競走へ、ルーキーながら往路の5区・山登り区間に出走。4区で飯田貴之から青学大チームは首位通過でたすきを受ける。若林自身初めての箱根駅伝の山登り区間だったが、終始安定した走りを見せ結果区間3位の記録で、青学大チームを2年ぶり5度目の箱根駅伝・往路優勝に大きく貢献した。翌日の箱根駅伝・復路は青学大チームの完全な独走状態と成り、青学大チームの2年振り6回目の総合優勝を成し遂げた。
戦績
大学駅伝戦績
自己記録
- 1500m - 3分56秒83(2019年8月22日、第52回京都府ユース陸上競技対抗選手権)
- 5000m - 13分41秒32(2021年4月10日、第29回金栗記念選抜陸上中長距離大会)
- 10000m - 28分25秒71(2022年4月23日、第294回 日本体育大学長距離競技会)
外部リンク
- 若林宏樹 (@Hiroki090318) - Twitter