舞木駅(もうぎえき)は、福島県郡山市舞木町字平にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越東線の駅である[1]。難読駅として知られている。
歴史
- 1914年(大正3年)7月21日:舞木駅(もうきえき)として開業[2][3]。
- 1950年(昭和25年)1月16日:読みを(もうぎえき)に改称[3]。
- 1972年(昭和47年)9月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2][3]。
- 1989年(平成元年)3月11日:磐越東線全線CTC化に伴い無人化[4]。ただし乗車券の発売は郡山駅から派遣にて継続。
- 1993年(平成5年)3月19日:郡山駅からの駅員派遣中止。完全無人化。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
- 2016年(平成28年)4月1日:三春駅の業務委託化により、管理駅を郡山駅に変更。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。列車交換が可能な構造ではあるが、定期列車の列車交換は行われていない。そのため、原則として駅舎側のホームに停車する。互いのホームはいわき方の構内踏切で連絡している。
郡山駅管理の無人駅。乗車駅証明書発行機(自動精算機対応)、簡易Suica改札機設置。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 2番線は、一部の列車が発着する。
改札口(2021年10月)
待合室(2021年10月)
ホーム(2021年10月)
構内踏切(2021年10月)
利用状況
2004年度の1日平均乗車人員は542人であった。[6]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 581 |
2001 | 581 |
2002 | 584 |
2003 | 586 |
2004 | 542 |
駅周辺
- 舞木郵便局
- 福島県理工専門学校
- 国道288号
- 福島県道298号阿久津舞木停車場線
- 福島交通「舞木駅前」停留所
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、27頁。
- ^ a b c 曽根悟(監修)「磐越西線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日、25頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、513-514頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ “磐越東線を近代化 JR東北地域本社 3・11ダイヤ改正から 平-郡山間全線にCTC”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年1月10日)
- ^ (PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。 オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブ2020年5月25日閲覧。 。
- ^ 第120回福島県統計年鑑
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(舞木駅):JR東日本