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舘 そらみ(だて そらみ、1984年7月10日 - )は、日本の脚本家、演出家、俳優。劇団(ガレキの太鼓)を主宰。青年団演出部所属。国際基督教大学高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
だて そらみ 舘 そらみ | |
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生年月日 | 1984年7月10日(38歳) |
出生地 | 日本 神奈川県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 脚本家、演出家、劇作家、俳優、ライター |
所属劇団 | ガレキの太鼓、青年団 |
事務所 | アミューズ(2016年 - 2018年10月) レトル(現在) |
公式サイト | https://soramidate.com/ |
主な作品 | |
舞台 『五月雨』 『ほろ酔い果実』 『止まらずの国』 『独走』 『吐くほどに眠る』 『ここに線を引く』 『いないいない』 『終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。』 『地響き立てて嘘をつく』 『女戦』 『雪が降っているのなど見たことないが気のせいか』 『Chain』 『俺と世界は同じ場所にある』 『他重人格』 ―――――――――――――――――――― ドラマ 『サレタガワのブルー』 『来世ではちゃんとします』 『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと』 『竹内涼真の撮休』 『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』 『』 『グッド・バイ』 『野田ともうします。』 ―――――――――――――――――――― 映画 『私たちのハァハァ』 『鳩の撃退法』(脚本協力) 『がっこうぐらし』(脚本協力) ―――――――――――――――――――― 漫画 『ステージ!』(原作) |
人物
神奈川県で生まれ、幼少期は国際協力機構に勤務する父の転勤に伴いトルコとコスタリカで暮らしていた。
幼少期から戦争を身近に感じ、「戦争をなくす」という思いで中学生にして「政治家になりたい」という夢を持った。
政治家になるため、中学生時代には選挙事務所を手伝い、高校時代には学生秘書まで務めた。
「いい政治家になるためには、色んな世界を知らねば」と思い立ち、数々の職業経験やバックパッカーなどの人生経験を積むうちに、次第に人間や世界の魅力に取り憑かれ、演劇に取り組むようになり、2009年に劇団(ガレキの太鼓)を立ち上げるとともに劇団青年団に所属するに至った。
その間も紛争地や貧困地を回り「命、それだけでありがたい」「国際協力するぞ!」など様々な思いを抱え、現在でも愛と平和をテーマに掲げ活動している。[1]
経歴
神奈川県で生まれ、トルコ・コスタリカで育つ。政治家の秘書、ボランティア活動をしながらの世界一周、医療コンサルタント会社勤務などを経て、芸能活動を始める。
慶應義塾大学在学中より演劇活動を始め、2009年に劇団ガレキの太鼓を旗揚げ。同時に青年団演出部に入る。2016年から2018年10月まで株式会社アミューズに所属。現在は有限会社レトルに所属している。
劇場以外の住空間を使った「のぞき見公演」や観客参加型演劇などの作品を上演し続けていたが、2015年に体調不良を理由に演劇活動を一時中断、映像分野へ進出。演劇活動は2017年に再開。
初の映画脚本となった「私たちのハァハァ」(松居大悟監督)はゆうばり国際映画祭でファンタジスタ賞を受賞した。この作品は、自身の経験が元に描かれている。
2018年7月29日から9月30日までテレビ大阪・BSジャパン(現:BSテレビ東京)の真夜中ドラマJ枠にてOAされたドラマ『グッド・バイ』の全話脚本を手掛ける。[2]
子供向けのワークショップも積極的に行い、全国各地の小中高で演劇の出張授業を行っている。
主な作品
映画
テレビドラマ
- ( 野田ともうします。)(2011年) - 出演
- (グッド・バイ)(2018年) - 脚本
- (来世ではちゃんとします)(2020年・2021年) - 脚本
- (38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記)(2020年) - 脚本
- サレタガワのブルー(2021年) - 脚本
- 私のシてくれないフェロモン彼氏(2022年) - 脚本
コラム
- 31にもなって約2週間仕事をせずにXのことを無心で追いかけてみる(2015年)
- 応用のきかない恋愛論(2016年)
- 初めましての恋バナ図鑑(2016年 − 2017年)
- 12人のイナセなわたしたち(2017年 - )
- 劇場をめぐる連載(2017年 - )
舞台
- ほろ酔い果実(2005年) - 脚本・演出
- 止まらずの国(2007年) - 脚本・演出・出演
- 独走(2009年) - 脚本・演出
- ここに線を引く(2010年) - 脚本・演出・出演 ※日本劇作家協会新人戯曲賞一次選考通過作品
- 吐くほどに眠る(2010年) - 脚本・演出
- いないいない(2011年) - 脚本・演出
- 終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。(2011年) - 脚本・演出・出演
- 地響き立てて嘘をつく(2012年) - 脚本・演出
- 女戦(2013年、劇団プレステージ) - 脚本・演出
- 雪が降っているのなど見たことないが気のせいか(2014年) - 脚本・演出
- 止まらずの国(2014年) - 脚本・演出
- Chain(2015年、アミューズ) - 脚本・出演
- 俺と世界は同じ場所にある(2015年) - 脚本
- 他重人格(2017年) - 脚本
イベント
- 神保町花月×Confetti エチュ1グランプリ(2013年・2015年)
- 32歳の脚本家兼ライターの舘そらみが小劇場界から尻尾まいて逃げたあかつきに見えたものを、サブカルの泥沼下北沢で語り尽くす会。(2017年) - ステージナタリー
- AM公式LINELIVE(2017年)
- 公道で12時間見られ続ける(2017年) - ステージナタリー
WEBインタビュー
- eTheatrix(2012年)
- げきぴあ(2014年)
- げきぴあ(2014年)
- スポットライトのうらがわ(2015年)
- カンフェティ(2017年)
演劇を使ったワークショップ
- 全国の小中高校で、年間50日ほど実施
- 旅大学にて、不定期開催。
脚注
- ^ https://soramidate.com/profile/
- ^ “テレビ大阪 真夜中ドラマJ「グッド・バイ」 | テレビ大阪”. テレビ大阪 真夜中ドラマJ「グッド・バイ」 | テレビ大阪. 2018年11月28日閲覧。
外部リンク
- 舘そらみ (@_sorami) - Twitter
- ガレキの太鼓公式HP
- 舘そらみブログ「舘そらみのオトコミシュラン」