美須々(みすず)は長野県松本市の市街地の北側にある町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示実施済み[4]。郵便番号は390-0801[2]。
概要
総合体育館などの文化的施設が中心で残りは住宅となっている。近年若者が駐車場などでスケートボードを乗り回していたことなどから、総合体育館の前にスケートボードなど屋外遊具の専用コース(松本市スケートボード場)が設けられた。
美須々ヶ丘高校や旭の旭町中学校のある場所はかつては、旧歩兵第50連隊の練兵場の一部であった。1938年(昭和13年)には、長野県出身の戦死者の霊を弔うために長野県招魂社が設けられ、翌1939年(昭和14年)に長野縣護國神社となり、現在に至っている。
美須々は「信濃」の枕詞「みすずかる[5]」に由来する美称であり、長野県(信州)の南北の対立を超えて友好を深めようという意味合いでつけられた。これと同じようなものに松本市浅間温泉の美鈴湖がある。
江戸時代には桐村の一部であった。
歴史
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世帯数と人口
交通
施設
- 松本市総合体育館
- 松本市スケートボード場
- 美須々屋内運動場
- 長野縣護國神社(美須々之宮)
- 長野県松本美須々ヶ丘高等学校
脚注
- ^ a b “松本市の人口 - 世帯数大字町丁別人口・世帯数 - 月次別 最新”. 松本市 (2018年10月1日). 2018年10月8日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年9月26日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年9月26日閲覧。
- ^ a b 住居表示実施状況 - 松本市 (2016年2月10日). 2018年10月8日閲覧 (PDF)
- ^ 本来、信濃の枕詞は「みこもかる(水薦苅)」であり「水薦(みこも)」はマコモ(水辺に生える多年草の一種)の意であったが、中世期から(スズタケ)(クマザサの類)を意味する「水篶(みすず)」の誤字とする説が広まり、「みすずかる」という枕詞が普及した。