概要
早月川の右岸の山で、登山道の尾根の途中には樹齢100年以上立山杉の巨木とブナの森がある。
山頂は台地上で、山頂の眺めがよく剣岳や奥大日岳などがはっきり見える[1]。
登山
早月川と鍋増谷の間の長い尾根を登る。かつては残雪期に登る山だったが、2009年に登山道が整備され話題となった。 しかし1200m地点より上の登山道は藪に覆われており、特に最低鞍部と山頂周辺は踏跡すら見えないダケカンバ交じりの藪で苦しい。 現在登られている登山口は伊折橋の右岸側にあるダート林道をひたすら直進すると見つかるが、赤テープ以外の目印がなく分かりづらい。
参考文献
- 『富山県山名録』 桂書房
- 『富山の百山』 北日本新聞社
脚注
- ^ 『富山県山名録』 桂書房、2000年、92頁-93頁。