紫尾駅

紫尾駅（しいおえき）は茨城県真壁郡真壁町椎尾（現桜川市）に所在した筑波鉄道筑波線の駅（廃駅）である。

紫尾駅
駅跡（2010年10月）
しいお Shiio （300）
◄酒寄 (3.1 km) (1.3 km) 常陸桃山►
所在地	茨城県真壁郡真壁町椎尾（現・桜川市） 北緯36度15分28.34秒 東経140度4分39.59秒 / 北緯36.2578722度 東経140.0776639度 / 36.2578722; 140.0776639
所属事業者	筑波鉄道
所属路線	筑波線
キロ程	26.9 km（土浦起点）
駅構造	地上駅
(ホーム)	相対式　2面2線
乗降人員 -統計年度-	410人/日 -1977年～1979年当時^[1]-
開業年月日	1918年（大正7年）6月7日
廃止年月日	1987年（昭和62年）4月1日
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歴史

• 1918年（大正7年）6月7日：筑波鉄道 (初代)により開業。
• 1922年（大正11年）12月30日（届出）： 西側に下りホームを新設、列車交換可能駅となる^[1]。
• 1945年（昭和20年）3月20日：筑波鉄道が常総鉄道と合併し、常総筑波鉄道の駅となる。
• 1965年（昭和40年）6月1日：常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道が合併して関東鉄道が成立。同社の駅となる。
• 1969年（昭和44年）11月26日：駅業務を(委託化)^[1]。
• 1979年（昭和54年）4月1日：関東鉄道からの分社により筑波鉄道（2代目）の駅となる。
• 1987年（昭和62年）4月1日：筑波線廃止に伴い廃駅となる。

駅構造

• 相対式ホーム2面2線で地上駅だった。ただ、筑波線の最晩年のダイヤでは当駅での列車交換は設定されていなかった^[1]。駅本屋は東側の上りホーム（土浦方面）上にあった^[1]。

駅周辺

• 紫尾郵便局
• 桜川市立紫尾小学校
• 茨城県道41号つくば益子線
• 茨城県道148号東山田岩瀬線
• 茨城県道347号紫尾停車場線：廃線後に市町村道に編入。

現状

駅舎は撤去され、廃線跡は自転車道（つくば霞ヶ浦りんりんロード）となったが、2008年（平成20年）現在もホームは残されている。

隣の駅

筑波鉄道

筑波線

酒寄駅 - 紫尾駅 - 常陸桃山駅

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b c d e} RM LIBRARY 256 筑波鉄道（下）（寺田裕一・著　ネコ・パブリッシング　2021年10月1日初版）「第3章　施設・駅」p.9

関連項目

 

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