節折(よおり)は、宮中祭祀のひとつ。毎年6月と12月の晦日に行われる。御贖の儀(みあがのぎ)ともいう。
6月と12月の晦日には宮中にて大祓が行われるが、この日の夜に天皇、皇后、皇太子のために斎行される祓いの儀式である[1]。
神祇官がすすめる小竹9本を使い、身長および両肩から足まで、胸から左右の手先まで、左右の腰から足まで、左右の膝から足までのそれぞれの長さを測り、その箇所を折ることから「節折」の名がある。こののち神祇官の宮主が祓いをした[2]。
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