沿革
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)には、1月にフィリピンルソン島に、2月に硫黄島に、4月には沖縄に連合国軍が上陸、日本本土に迫るなかで、同年4月8日に編成された。
編成後ただちに第12方面軍戦闘序列に編入、神奈川県伊勢原に在って連合軍との本土決戦に備えたが、交戦することなしに日本軍の無条件降伏となった。
軍概要
司令官
- 赤柴八重蔵 中将((陸士24期)):1945年(昭和20年)4月7日 - 終戦
参謀長
- 小野打寛 少将((陸士33期)):1945年(昭和20年)4月6日 - 終戦
最終司令部構成
- 司令官:赤柴八重蔵中将
- 参謀長:小野打寛少将
- 高級参謀:田中忠勝大佐
- 高級副官:吉岡利助中佐
最終所属部隊
- 第84師団
- 第140師団
- 第316師団
- (独立混成第117旅団)
- (独立戦車第2旅団)(有馬村):佐伯静夫大佐
- 戦車第2連隊:藤井繁雄中佐
- 戦車第41連隊:小野寺孝男少佐
- 独立戦車第2旅団機関砲隊
- 独立戦車第2旅団輜重隊:中村嘉都人少佐
- 独立戦車第2旅団整備隊:為重敏少佐
- 第11砲兵司令部(平塚):長林勝由少将
- 独立混成第36連隊(下田):武藤束中佐
- 独立混成第37連隊(房総):植田斉大佐
- 独立工兵第74大隊:坂本光令少佐
- 独立工兵第98大隊
- 独立工兵第99大隊
- 電信第50連隊(厚木):道野四郎少佐
- 特設警備第14中隊
- 特設警備第101中隊
- 特設警備第107中隊
- 第151兵站地区隊本部(相模原)
- 兵站勤務第151中隊
- 第20野戦勤務隊本部(真鍋)