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笠岡バイパス

笠岡バイパス(かさおかバイパス)は、岡山県笠岡市西大島新田から同市茂平に至る国道2号バイパス道路である。笠岡市における渋滞の緩和と社会経済活動を支援することを目的として計画されたバイパスである。

一般国道
笠岡バイパス
国道2号バイパス
路線延長 7.6 km
制定年 1988年
開通年 2008年 -
起点 岡山県笠岡市西大島新田
終点 岡山県笠岡市茂平
接続する
主な道路
()
記事参照
()テンプレート(()ノート ()使い方) PJ道路
笠岡湾干拓地の地盤改良工事現場

概要

地域高規格道路倉敷福山道路の一部を構成する道路であり、現時点では一部区間の側道部が2008年平成20年)より暫定供用されている。

本線部は自動車専用道路として計画され[1]、岡山方面に接続する玉島笠岡道路と共に2025年度(令和7年度)の全線開通に向けて建設工事が進められている[2][注 1]

路線データ

  • 起点 : 笠岡市西大島新田 (国道2号玉島笠岡道路と接続予定)
  • 終点 : 笠岡市茂平 (国道2号福山道路と接続予定)
  • 延長 : 7.6 km
  • 規格 : 第1種第3級(本線部 : 自動車専用道路)[注 2][1]
  • 設計速度 : 80 km/h
  • 道路幅員
    • 土工部 : 20.5 m (両脇に車道幅 3 m の側道が設置される)
    • 橋梁部 : 19.5 m (両側に側道橋が設置される)
  • 車線幅員 : 3.5 m
  • 車線数 : 4車線

歴史

昭和50年代に笠岡湾バイパスとして構想される[3]。この段階では、当時計画されていた玉島笠岡有料道路(玉島笠岡道路計画の前身)の終点から笠岡湾干拓地を通り、広島県福山市福山内港に至る構想となっていた[3]1988年度昭和63年度)に笠岡市西大島新田から笠岡市茂平に至る一般国道2号笠岡バイパスとして事業化された[4]

2008年平成20年)3月15日に、側道部(一部は既存の県道・笠岡市道を利用)と、その関連道路として岡山県道47号倉敷長浜笠岡線の新道が同時開通した。

年表

  • 1988年昭和63年)8月30日 : 都市計画決定。
  • 1990年度(平成2年度) : 笠岡湾干拓地の一部を用地買収[4]
  • 1994年(平成6年)12月16日 : 倉敷福山道路が地域高規格道路の計画路線に指定。
  • 1996年度(平成8年度) : 地域高規格道路の調査区間に指定[4]
  • 1998年度(平成10年度) : 地域高規格道路の整備区間に指定、笠岡湾干拓地の軟弱地盤対策工事に着手[4]
  • 1999年度(平成11年度) : 西大島新田地区の用地着手。
  • 2001年度(平成13年度) : 西大島新田・入江地区の工事着工[4]
  • 2005年度(平成17年度) : 寺間地区の工事着工[4]
  • 2008年(平成20年)3月15日 : 入江側道橋(西大島新田 - 入江、0.4 km)および笠岡湾干拓地内側道部(カブト南町 - 港町、2.9 km、寺間側道橋含む)の供用開始[4][注 3]
  • 2011年(平成23年)8月4日 : 道の駅笠岡ベイファームを開設[4][5]
  • 2011年度(平成23年度) : 都市計画変更に伴い、本線部が自動車専用道路として建設されることになる[1]
  • 2012年(平成24年)10月22日 : 舗装の傷みが進行してきたため、旧港湾道路部分(港町 - 茂平、1.6 km)をリニューアル開通[6]
  • 2018年度(平成30年度)神島側の新神島大橋取り付け部付近の掘削工事や干拓地内の未成区間の地盤改良工事が開始される。

路線状況

部分開通時の国道2号三原バイパス(広島県三原市)のように現道からバイパスへの積極的な誘導を図った結果、バイパスへの接続道路において沿道環境が悪化したという事例もあって、国道2号現道からの案内標識等によるバイパスへの積極的な誘導は行われていない。

道路施設

地理

主に笠岡湾干拓地内を通る。

通過する自治体

  • 岡山県
    • 笠岡市

交差する道路

交差する道路 交差する場所 大阪から
(km)
国道2号 玉島笠岡道路
県道47号倉敷長浜笠岡線 -
県道195号神島外港線 -
この間未開通
笠岡市道(県道195号神島外港線に間接接続) -
笠岡市道(県道3号井原福山港線に間接接続) -
国道2号 福山道路

当該道路の位置関係

岡山市方面) - 玉島笠岡道路 - 笠岡バイパス - 福山道路 - (広島市方面)

今後の見通し

  • 2025年(令和7年)度 : 笠岡東IC(仮称) - 笠岡西IC(仮称)間7.6 km全線開通予定[2][注 1]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ a b トンネル工事・大規模橋梁工事・軟弱地盤対策工事等が順調に進捗した場合。
  2. ^ 本線部着工前に第3種第1級(幹線街路)から変更
  3. ^ この供用開始は、既存の県道市道港湾道路の拡幅及び線形改良にて対応した箇所もあり、つぎはぎの部分開通である。そのため、このバイパスは国道区間と県道および市道区間によって暫定構成された形である。なお、港湾道路部分については、国道2号への編入が行なわれた。

出典

  1. ^ a b c 第149回岡山県都市計画審議会の審議結果について - 岡山県 土木部 都市計画課、2012年3月19日。2023年4月29日閲覧。
  2. ^ a b PDF)『中国地方整備局管内の道路事業の開通見通しについて』(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局、2019年12月25日https://www.cgr.mlit.go.jp/kisha/201912/191225-2top.pdf2019年12月28日閲覧 
  3. ^ a b 続里庄町誌編纂委員会 1982, p. 163.
  4. ^ a b c d e f g h 福田富三 2012, p. 98.
  5. ^ PDF)『一般国道2号沿道では最初の『道の駅』笠岡ベイファームが供用開始されます』(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局 岡山国道事務所、2011年7月26日http://www.cgr.mlit.go.jp/okakoku/news/2011/contents/oshirase_19.htm2015年3月2日閲覧 
  6. ^ PDF)『一般国道2号笠岡バイパス(笠岡市港町(かさおかしみなとまち)〜笠岡市茂平(かさおかしもびら)間)をリニューアル開通します』(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局 岡山国道事務所、2012年10月12日http://www.cgr.mlit.go.jp/okakoku/news/2012/contents/oshirase_20.htm2015年3月2日閲覧 

参考文献

  • 福田富三『写真に見る国道2号の今昔』中国地方公益活動推進会議かわ・みちサポーター部会(岡山分会)、2012年。 
  • 続里庄町誌編纂委員会『続 里庄町誌』里庄町役場、1982年。 

関連項目

外部リンク

  • 岡山国道事務所
    • 一般国道2号 笠岡バイパス (PDF)
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