竹中 登一（たけなか とういち、1941年12月21日 - ）は、日本の実業家、獣医師、医学博士。アステラス製薬代表取締役社長CEO、同社代表取締役会長、日本製薬団体連合会会長、筑波大学連携大学院基礎医学系客員教授、東京大学大学院薬学系研究科特任教授等を歴任した。旭日重光章、紫綬褒章受章。
人物・経歴
愛知県刈谷市生まれ[1][2]。愛知県立刈谷高等学校を経て[3]、1964年岐阜大学農学部獣医学科卒業[4][5]、獣医師免許取得[6]、山之内製薬（現アステラス製薬）中央研究所薬理研究員[4][5]。1980年東邦大学医学博士。2006年岐阜大学名誉博士[4]。
1993年山之内製薬取締役創薬研究本部長。1997年常務取締役創薬研究本部長兼研究開発本部長。1999年専務取締役（経営企画・海外事業担当）。2000年代表取締役社長（CEO）。2005年アステラス製薬代表取締役社長（CEO）。2006年代表取締役共同会長[4][5]。2008年代表取締役会長[4]。2011年最高科学アドバイザー[7]。
この間、1991年から2000年まで筑波大学連携大学院基礎医学系客員教授。2007年東京大学大学院薬学系研究科客員教授。2008年東京大学大学院薬学系研究科特任教授[5]。同年日本製薬団体連合会会長[8]。2011年(再生医療イノベーションフォーラム)初代副会長[9]。2014年国立大学法人筑波大学学長選考会議委員。(ヒューマンサイエンス振興財団)会長も務めた[7]。2017年(日本マイクロバイオームコンソーシアム)（JMBC）初代代表理事[10]。
受賞・栄典
脚注
- ^ a b アステラス製薬の竹中前会長、SIUパートナーシップ賞受賞 ケムネット東京 2011年10月17日
- ^ a b 代表取締役社長の異動について アステラス製薬 2006年4月26日
- ^ 亀の子会（関東在住 刈谷高校・刈谷中学同窓会）
- ^ a b c d e 略 歴 内閣府
- ^ a b c d e 竹中 登一 特任教授 医学博士 東京大学大学院 薬学系研究科・薬学部
- ^ 【獣医師アンケート調査】製薬企業の獣医師、多数が「充足している」‐在籍数多い企業は「未充足」 薬事日報 2017年8月31日
- ^ a b 国立大学法人筑波大学学長選考会議委員名簿 筑波大学 2014年4月1日
- ^ 日薬連・新会長に竹中登一氏、製薬協・新会長に庄田隆氏 薬事日報 2008年5月21日
- ^ 一般社団法人「再生医療イノベーションフォーラム（FIRM）」設立と活動方針FIRM
- ^ 19社・団体でJMBC発足‐国内の創薬技術底上げへ薬事日報-2017/05/25
- ^ 第56回大河内賞 「大河内記念賞」 受賞～前立腺肥大症に伴う排尿障害治療薬塩酸タムスロシンの創製～ アステラス製薬 2010年3月11日
- ^ “” (PDF). 内閣府. p. 1 (2012年4月). 2013年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月8日閲覧。
- ^ 社外取締役である竹中登一氏がLifetime Achievement Awardを受賞
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