端野高野道路（たんのたかのどうろ）は、北海道北見市の北見東IC から北海道網走郡美幌町の美幌高野ICに至る事業中の高速道路である。北海道横断自動車道網走線に並行する自動車専用道路（A'路線）で、一般国道39号として整備されている[1]。
| 一般国道自動車専用道路 (A') （無料） | |
|---|---|
| 端野高野道路 TANNO-TAKANO ROAD | |
| E61 端野高野道路 | |
| 総延長 | 14.3 km |
| 起点 | 北見市（北見東IC） |
| 終点 | 網走郡美幌町（美幌高野IC） |
| 接続する 主な道路 （） | |
| (■)テンプレート（(■)ノート (■)使い方） ■PJ道路 | |
高速道路ナンバリングによる路線番号は、「北海道横断自動車道網走線（本別 - 網走）」として 十勝オホーツク自動車道、北見道路、美幌バイパスとともに「E61」が割り振られている[2]。
概要
北見道路と美幌バイパスを結び、両道路間のミッシングリンクを解消し、物流や観光、地域産業の活性化に貢献するほか、高次医療施設へのアクセスの向上が見込まれる[1][3]。
また、冬季災害による通行止めが多発している国道39号を代替する役割を担い、防災機能の強化や安全性の向上も期待されている[1][3]。
路線データ
インターチェンジなど
- 全区間北海道内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。
- 北見東IC以外の名称は仮称である。
- 略字は、ICはインターチェンジを示す。
- 接続路線名の特記がないものは市道。
| IC 番号 | 施設名 | 接続路線名 | 足寄 から (km) | 備考 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| E61 十勝オホーツク自動車道（北見道路） | ||||||
| 3 | 北見東IC | 道道1024号川向端野線 | 89.3 | オホーツク総合振興局 | 北見市 | |
| - | 北見端野IC | |||||
| - | 北見緋牛内IC | 本別方面出入口のみ | ||||
| - | 美幌高野IC | 国道39号（現道） | 103.6 | 網走郡美幌町 | ||
| E61 美幌バイパス | ||||||
歴史
地理
通過する自治体
接続する高速道路
- E61 北見道路（十勝オホーツク自動車道、北見東ICで直結予定）
- E61 美幌バイパス（美幌高野ICで直結予定）
脚注
- ^ a b c d e f g （pdf）『平成３１年度予算に向けた新規事業採択時評価（事業概要資料）【道路・街路事業】』（プレスリリース）国土交通省、2019年3月28日。2019年4月13日閲覧。
- ^ “高速道路ナンバリング 一覧”. 国土交通省. 2019年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h （pdf）『平成３１年度 新規事業候補箇所 新規事業採択時評価』（プレスリリース）国土交通省北海道開発局、2019年3月8日。2019年4月13日閲覧。
- ^ “阿寒～釧路西 24年度開通など／7区間 計画段階評価へ調査／強靱化に向けた道路5か年対策 - 開発局”. DOTSU-NET NEWS. 北海道通信社. (2021年4月28日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。 2021年9月4日閲覧。
- ^ “自動車専用道「端野高野道路」一部工事始まる”. 伝書鳩 WEB. 伝書鳩. (2021年12月9日). オリジナルの2022年1月22日時点におけるアーカイブ。 2022年1月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 国土交通省 北海道開発局