端建蔵橋(はたてくらばし)は、大阪府大阪市の土佐堀川に架かる橋。大阪市北区中之島6丁目と西区川口1丁目・2丁目の間を結んでいる。
歴史
江戸時代の中之島には諸藩の蔵屋敷が建ち並んでおり、中之島の西端にも蔵が建てられていたため、端建蔵という地名が生まれたとされている。ただし、1843年(天保14年)に建てられた西条藩の蔵屋敷が中之島で最も西にあった蔵屋敷だが、中之島の西端というような場所には位置しておらず、民家の土蔵に由来するとの説もある。年中裸足で過ごすような倹約家が土蔵を建てた「裸足蔵」の話から転じて付けられたともいう[1]。
仕様
- 鋼床版桁橋。
- 橋長111.95m、幅24.00m。
周辺情報
地図
交通アクセス
バス
- 大阪シティバス 53系統船津橋停留所下車
- 大阪シティバス 88・90系統川口一丁目停留所下車
鉄道
出典
外部リンク
- 大阪市HP:端建蔵橋(はたてくらばし)
座標: 北緯34度41分5.8秒 東経135度28分56.5秒 / 北緯34.684944度 東経135.482361度