歴史
1934年(康徳元年)12月1日、満洲国は黒竜江省及び奉天省を分割し竜江省を設置、斉斉哈爾市、竜江県、克山県、拝泉県、訥河県、依安県、克東県、嫩江県、徳都県、竜鎮県、通北県、明水県、富裕県、林甸県、甘南県、景星県、泰来県、泰康県、大賚県、洮南県、洮安県、鎮東県、安広県、開通県、瞻楡県、醴泉県及び杜爾伯特旗、伊克明安旗の1市25県2旗を管轄した
1939年(康徳6年)6月には北安県(旧竜鎮県)、通北、克東、克山、拝泉、明水、依安、徳都、嫩江の9県が新設された北安省に移管されると同時に、泰康県が杜爾伯特旗に編入、1944年(康徳12年)に嫩江県が黒河省より移管された。
行政区画
満洲国崩壊直前の下部行政区画は下記の通り。
設置
廃止
1945年8月、満洲国の崩壊と共に自然消滅。
歴代省長
特記なき場合『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』による[1]。
脚注
参考文献
- 秦郁彦 編『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』東京大学出版会、2001年。ISBN (4130301225)。