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穴水城(あなみずじょう)は、能登国鳳至郡穴水村川島、現在の石川県鳳珠郡[1]穴水町川島に存在した日本の城。現在は町の史跡に指定され[2]、穴水城址公園として整備されている[3]。
概要
長きに渡り守護大名畠山氏の重臣、長一族の居城であった。長氏の祖にあたる長谷部信連によって1186年(文治2年)に築城されたと伝えられる[2]。
畠山家滅亡後、1577年(天正5年)に上杉謙信の手に渡り[3]、越中衆の長沢光国が入城した。1578年(天正6年)に謙信が急死すると、長連龍が織田信長の支援のもと奪還に成功している(菱脇の戦い)[4][5]。1583年(天正11年)に廃城となる[2]。
現状
城跡は公園となっており、桜が植えられている。また、長氏34代・長昭連の揮毫による穴水城趾の石碑が建てられている。三の丸跡から穴水港が遠望できる。
交通
脚注
参考文献
- 穴水町 2019「歴史を訪ねて」『町勢要覧アナミズ』pp.16-17