経歴・人物
1942年長崎県生まれ[1]。1967年京都大学工学部土木工学科卒業後、同年(国土総合開発)入社[1]。1977年国土総合建設に入社し、取締役九州支店長、常務取締役技術本部長などを経て、2002年6月同社代表取締役社長に就任した[1]。2008年4月、国土総合建設と佐伯建設工業の合併によって誕生した佐伯国総建設(同年7月「あおみ建設」に社名変更)の社長に就任[2]。佐伯建設工業の(大谷昭義)社長が会長に就いた[2]。収益基盤の安定化を目的として組織再編や人員削減などを進めたが、景気の冷え込みを受けて業績が悪化し、2009年2月に会社更生法の適用を申請[3]、同年3月に社長を辞任した[4]。辞任は健康上の理由によるものであったという[4]。