秩父三大氷柱(ちちぶさんだいつらら)は、埼玉県秩父地方の氷柱の総称。秩父地方の厳しい冬の寒さを利用し、毎年観光客に岩肌や樹木の氷柱を公開する。
概要
秩父地方の3か所に氷柱の名所があり[1]、氷柱巡りなどのツアーも実施されている[2]。湧水による天然の氷柱や人工散水により創られた氷柱もあり、それぞれの氷柱が異なる表情を魅せる[2]。夜間はライトアップされ、冬の秩父路の観光スポットとなっている[2]。
下記が、秩父三大氷柱それぞれの氷柱である。
- 三十槌の氷柱 みそつちのつらら(秩父市大滝4066-2) - 岩清水が凍結することでできた、天然の氷柱[2]
- 尾ノ内百景(冷っけぇ〜)氷柱(小鹿野町尾ノ内渓谷周辺) - 両神山を源流とし、つり橋等から眺める人工氷柱[2]
- あしがくぼの氷柱(横瀬町) - 横瀬町住民により造り出される、幅125メートル以上もの大きな人工氷柱[2]
三十槌の氷柱
尾ノ内渓谷の氷柱
あしがくぼの氷柱
沿革
脚注
参考文献
- “芦ヶ久保の氷柱”. 2016年12月24日閲覧。
- “尾の内百景氷柱”. 西秩父商工会. 2016年12月24日閲覧。