沿革
大正時代中期、東京をはじめとする大都市圏へ秋田県産清酒の販路を拡大するため、日本酒の量産体制を整える目的で、秋田県内の主要な清酒蔵元や地元財界の出資によって設立された。通常の地方酒蔵とは異なる戦略的事情によって、当初から清酒量産・拡販を念頭に設立された企業で、東北地方でも大規模な酒造会社の一つである。このいきさつから、設立後も多くの地酒蔵元をしてきた。
後に独立した清酒メーカーとなり、2001年(平成13年)にオエノングループ入りした(秋田県醗酵工業)は、1945年(昭和20年)に県内酒造会社合同のアルコール供給メーカーとして設立された当初、秋田銘醸内に開設された。これは上述の、地元既存酒蔵出資の合同企業という秋田銘醸の設立経緯による。
代表銘柄
- 美酒爛漫
- まなぐ凧
- ふなおろし
- 特別純米酒
- 花爛漫小町
- 「香り爛漫」(純米大吟醸・純米吟醸・純米酒)
- 美酒パック
- 本醸造
- 普通酒
受賞歴
- 全国新酒鑑評会
平成14酒造年 - 29酒造年[2]
- 「爛漫」金賞受賞 - 平成29年受賞
提供番組
脚注
関連項目
外部リンク
- 秋田銘醸