神永 東吾(かみなが とうご、1984年3月24日 - )は日本で活動するミュージカル俳優である。大韓民国の全羅南道光州市(現・光州広域市)出身で現在は日本在住。劇団四季所属。
来歴
クリスチャンの家庭で育ち、経済の大学在学中に兵役のため2年間従軍する。復員後はソウル芸術大学を受験し、3年生の時に劇団四季の研修団に参加し2009年7月に来日した。同年9月に劇団四季オーディションを受け翌10月に合格した。2010年3月22日に開幕したエクウス東京公演の馬役で初舞台に出演し、その後はジーザス・クライスト・スーパースターのジーザス役やなど主要な役柄を多く演じている[1]。
主な出演作品
- エクウス(2010年馬)
- ハムレット(2010年アンサンブル)
- (劇団四季ソング&ダンス The Spirit)(2012年ヴォーカルパート)
- ジーザス・クライスト・スーパースター(2011年アンサンブル、2011年ペテロ、2012年、2014年、2018年、2019年 ジーザス)
- ガンバの大冒険(2012年 シジン)
- (劇団四季ソング&ダンス60 感謝の花束)(2014年 ヴォーカルパート)
- リトルマーメイド(2014年 エリック)
- ウェストサイド物語(2016年 トニー)
- オペラ座の怪人 (2017年 ラウル)
- 恋におちたシェイクスピア (劇団四季)(2018年 ネッド・アレン)
- キャッツ(2020年 ラム・タム・タガー)
- アナと雪の女王(2021年 クリストフ)
- ノートルダムの鐘(2022年 フィーバス)
出典
- ^ “気になる新星インタビューvol.7 神永東吾”. 2016年11月20日閲覧。
外部リンク
- 劇団四季俳優の声|オーディション情報|劇団四季