石田 美紀(いしだ みのり、1972年 - )は、日本の映画批評家、映画学者、新潟大学人文学部准教授。専門は映像文化論[2]。
人物・来歴
京都府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程を修了[3]。2008年、著書『密やかな教育 〈やおい・ボーイズラブ〉前史』が(洛北出版)より刊行される[4]。同書において、竹宮惠子と増山法恵と(佐川俊彦)へのインタヴューを行った[5]。2005年「ファシスト政権下イタリア映画の自己形成における「白」の視覚 :批評用語「白い電話」をめぐる諸問題」で京大博士(環境・人間学)。2007年新潟大学人文学部准教授。
著書
- 『密やかな教育 〈やおい・ボーイズラブ〉前史』(2008年、(洛北出版))
- 『アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか』青弓社、2020.12
共編著
翻訳
- アレッサンドロ・ピッコローミニ『女性の良き作法について』岡田温司共編訳(2000年、(ありな書房)
- キャロリン・コースマイヤー『美学 ジェンダーの視点から』(長野順子)、(伊藤政志)共訳、(2009年、三元社