来歴
実姉の影響で岡崎市立矢作南小学校4年生よりバレーボールを始めた[2]。岡崎市立矢作中学校卒業[3]。高校は星城高等学校(愛知県豊明市)に進学し、2012年・2013年の二年連続高校三冠の原動力となった[4][5]。
2014年4月に中央大学(法学部政治学科[6][7][8])に進学し、全日本代表候補入りを果たした[4]。同年6月、東京オリンピックに向けた強化指定選手である「Team CORE」のメンバーに選出された[9]。同年9月には韓国仁川で行われたアジア大会に出場し、シニア代表デビューを果たした[10][11]。
2014年8月25日に、イタリアのクラブセリエAのパッラヴォーロ・モデナが2014/15シーズンに石川と契約すると発表した。契約期間は1年間[12][13]で、3か月間留学した。
また、2016年7月8日の記者会見でイタリアバレーボールリーグセリアA1のトップ・バレー(ラティーナ)への短期派遣を発表した[14]。期間は2016年12月の全日本大学選手権終了後から約3か月間。
大学卒業後は、Vリーグのチームに所属せず、プロバレーボール選手として活動している。
2021年4月、全日本代表の(主将)に就任[15]。
球歴
所属チーム
- 岡崎市立矢作南小学校
- 岡崎市立矢作中学校
- 星城高等学校(2011年 - 2014年)
- 中央大学(2014年 - 2018年)
- パッラヴォーロ・モデナ(2014年12月 - 2015年3月)
- トップバレー ラティーナ(2016年12月 - 2018年4月)
- (エマ・ヴィラズ・シエナ)(2018年 - 2019年)
- パッラヴォーロ・パドヴァ(2019年 - 2020年)
- パワーバレー・ミラノ(2020年 -)
受賞歴
トーナメントの賞
- 2010年 全日本中学校バレーボール選手権大会 - 優秀選手[16]
- 2010年 全国都道府県対抗中学バレーボール大会 - 優秀選手[17]
- 2011年 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 (インターハイ) - 優秀選手[18]
- 2012年 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 (インターハイ) - ベスト 6 表彰選手, 優秀選手[19]
- 2012年 (アジアユース男子バレーボール選手権)- ベストスコアラー
- 2013年 全日本バレーボール高等学校選手権大会 (春高バレー) - 優秀選手賞, 最優秀選手賞[20]
- 2013年 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会 (インターハイ) - ベスト 6 表彰選手, 優秀選手[21]
- 2014年 全日本バレーボール高等学校選手権大会 (春高バレー) - 優秀選手賞, 最優秀選手賞[22]
- 2014年 (春季関東大学バレーボールリーグ) - サーブ賞, 新人賞, 会長特別賞[23]
- 2014年 全日本バレーボール大学男女選手権大会 - サーブ賞, 最優秀選手賞[24]
- 2015年 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 - 若鷲賞 (最優秀新人賞)[25]
- 2015年 (春季関東大学バレーボールリーグ) - サーブ賞, スパイク賞, 会長特別賞[26]
- 2015年 (フベルト・ワグネル記念大会)- ベストレシーバー
- 2015年 ワールドカップバレーボール - ベストアウトサイドスパイカー[27]
- 2015年 全日本バレーボール大学男女選手権大会 - MIP賞,[28] ベストスコアラー賞[29]
- 2016年 リオデジャネイロオリンピックのバレーボール競技 - ベストアウトサイドスパイカー[30]
- 2016年 (秋季関東大学バレーボールリーグ) - スパイク賞, サーブ賞, 会長特別賞[31]
- 2016年 全日本バレーボール大学男女選手権大会 - MIP賞,[32] ベストスコアラー賞, サーブ賞[33]
- 2017年 バレーボール男子アジア選手権 - ベストアウトサイドスパイカー賞, MVP[34]
- 2017年 全日本バレーボール大学男女選手権大会 - ベストスコアラー賞, スパイク賞[35]
- 2019年 バレーボール男子アジア選手権 - ベストアウトサイドスパイカー[36]
- 2019年 ワールドカップバレーボール - ベストアウトサイドスパイカー[37]
- 2021年 バレーボール男子アジア選手権 - ベストアウトサイドヒッター[38]
大学賞
主な出演
MV
テレビ
脚注
- ^ “石川祐希15得点、イタリア通算1300得点を達成”. 日刊スポーツ (2021年2月8日). 2021年2月13日閲覧。
- ^ 月刊バレーボール 2014年3月号 38ページ
- ^ 岡崎市総合政策部広報課編『岡崎市制100周年記念誌 新たな100年に向けて』岡崎市役所、2017年7月、35頁。
- ^ a b msn産経ニュース. “最年少で日本代表入りした春高バレー王者、石川祐希「自分がやらないと」”. 2014年7月6日閲覧。
- ^ “石川祐希”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月30日閲覧。
- ^ (2015年11月)
- ^ 中央大学バレーボール部 プロフィール
- ^ 読売新聞. “【グローバル人材育成】イタリア留学記:HAKUMON Chuo【2015年夏号】:Chuo Online”. 2015年9月3日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “指導方法策定、普及事業、有望選手発掘、選手強化の4つを柱とする『Project CORE』発表記者会見を開催!”. 2014年6月27日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “試合結果”. 2014年10月4日閲覧。
- ^ 月刊バレーボール 2014年11月号 36-39ページ
- ^ PRIMA PAGINA Modena. “25.08.2014 - ISHIKAWA ARRIVA A MODENA”. 2014年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月13日閲覧。[]
- ^ 月刊バレーボール 2014年10月号 137ページ
- ^ 日刊スポーツ. “石川祐希、伊移籍決断の理由…今のままでは勝てない”. 2016年12月4日閲覧。
- ^ バレーボール 男子日本代表の主将に石川祐希 イタリアで活躍 NHKニュース
- ^ “第40回 全日本中学校バレーボール選手権大会”2021年11月19日閲覧。
- ^ “第24回 全国都道府県対抗中学バレーボール大会 特別表彰選手<男子>”2021年11月19日閲覧。
- ^ “全国総体結果報告~やったぜバレー部第3位!~”. www.seijoh.ed.jp. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “平成24年度 全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会”2021年11月19日閲覧。
- ^ “第65回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 受賞一覧”2021年11月19日閲覧。
- ^ “平成25年度 全国高等学校総合体育大会 男子バレーボール競技大会”2021年11月19日閲覧。
- ^ “第66回 全日本バレーボール高等学校選手権大会 受賞一覧”2021年11月19日閲覧。
- ^ “バレーボール部 春季関東大学バレーボールリーグ戦 対専大”. www.chuo-u.ac.jp. 2022年7月26日閲覧。
- ^ “第67回 秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会”2021年11月19日閲覧。
- ^ “第64回 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 特別表彰選手(男子)”2021年11月19日閲覧。
- ^ “バレーボール部 春季関東大学バレーボールリーグ戦対日体大”. www.chuo-u.ac.jp. 2022年7月26日閲覧。
- ^ “USA’S ANDERSON HEADS MEN’S WORLD CUP DREAM TEAM”. worldcup.2015.men.fivb.com. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “中大連覇 NEXT4石川祐希がMIP バレー”. www.nikkansports.com. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “第68回 秩父宮賜杯全日本バレーボール大学選手権大”2021年11月19日閲覧。
- ^ “CANADA CLAIM FINAL OLYMPIC TICKET IN TOKYO MEN’S QUALIFIER”. worldoqt.japan.2016.men.fivb.com. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “2016年度 秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦”2021年11月19日閲覧。
- ^ “石川祐希、両軍最多37得点でMIP賞 中大V3”. www.nikkansports.com. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “第69回 秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会”2021年11月19日閲覧。
- ^ “第19回アジア男子選手権大会”. www.jva.or.jp. 2022年7月26日閲覧。
- ^ “第70回 秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会”2021年11月19日閲覧。
- ^ “第20回アジア男子選手権大会”. www.jva.or.jp. 2022年7月26日閲覧。
- ^ “ALAN SOUZA NAMED MVP IN 2019 MEN’S WORLD CUP”. en.volleyballworld.com. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “第21回アジア男子選手権大会”. www.jva.or.jp. 2022年7月26日閲覧。
- ^ a b “2014年度 中央大学学生奨励賞受賞者をご案内いたします”2021年11月19日閲覧。
- ^ a b “2015年度 中央大学学生奨励賞受賞者をご案内いたします”2021年11月19日閲覧。
- ^ a b “2017年度 中央大学学生奨励賞受賞者をご案内いたします”2021年11月19日閲覧。
- ^ “2021年度 中央大学学生奨励賞受賞者をご案内いたします”2022年7月26日閲覧。
- ^ “ポルノグラフィティ、新曲「キング&クイーン」MVにバレーボール柳田将洋選手&石川祐希選手が出演”
- ^ “情熱大陸【プロバレーボール選手/石川祐希▽最高峰リーグで戦う孤高のパイオニア】”. 2022年5月2日閲覧。
外部リンク
- 石川祐希 - Olympedia (英語)
- 石川祐希 - 欧州バレーボール連盟 (英語)
- 石川祐希 - セリエA (イタリア語)