石原 翔太郎(いしはら しょうたろう、2002年1月4日 - )は、日本の陸上競技選手。兵庫県たつの市出身。東海大学体育学部在学中。陸上競技部に所属し、専門種目は長距離走。
経歴
中学校はたつの市立龍野東中学校、高校は倉敷高等学校出身。
大学時代
- 大学1年次
- 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会で三大駅伝デビューを飾ると、いきなり4区で区間新記録をマーク。箱根駅伝では、3区へ出走し1年生ながら区間賞の活躍でチームをトップへと押し上げた。
- 大学2年次
- 関東インカレ1部では、流通経済大学のサムソン・ディラングと先頭争いを演じ、2位(日本人トップ)の28分05秒91を記録した。しかし、6月に恥骨結合炎と大腿骨を疲労骨折し、三大駅伝は全て欠場。チームとしても全日本大学駅伝、箱根駅伝ともにシード権を逃した。
- 大学3年次
- 7月のホクレン千歳大会で5000mに出場し、自己ベストを更新。箱根駅伝予選会では積極的な走りを見せたが、終盤のアクシデントでペースを落とし、個人47位。チームはギリギリの9位で本戦出場となった[1]。約3週間後の全日本駅伝では3区を走り、区間賞を獲得[2]。完全復活を印象付けたが、チームは2年連続のシード落ちとなった。第99回東京箱根間往復大学駅伝競走では、初めて花の2区を任され、区間4位の走りで9人抜きを達成[3]。しかしチームは15位で2年連続のシード落ちとなり、再び予選会に回ることになった。