矢木 亮太郎（やぎ りょうたろう、1871年11月24日〈明治4年10月12日[1]〉 - 没年不明）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。位階勲等功級は正五位勲三等功四級[2][3]。
経歴
石川県出身[1][2]。矢木新治の長男[4]。1892年（明治25年）陸軍士官学校第3期卒業[1][2]。1900年（明治33年）陸軍大学校第14期卒業[1][2]。
1910年（明治43年）10月に歩兵第43連隊長を経て、翌月、陸軍歩兵大佐に昇進[1][2]。その後、1914年（大正3年）1月に歩兵第37連隊長を経て、1915年（大正4年）8月に陸軍少将に昇進と同時に予備役に編入した[1][2]。
退役後は、第二中外印刷、中外印刷各社長などを歴任した[4]。
栄典
- 位階
- 勲章等
脚注
参考文献
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。