この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2013年9月) |
概要
沿革
1236年(嘉禎2年)頃、この地に観音堂が建立されたのが起源と伝えられる。
1324年(元亨4年)、後醍醐天皇が尾張国中島郡長岡庄大須(現岐阜県羽島市)に北野天満宮を創建。1333年(元弘3年)に同社の別当寺として、能信が創建する(1366年の説もある)。
1371年から翌1372年にかけて、僧・賢瑜によって『古事記』3帖が書写された。これは現在に伝わる最も古い『古事記』の写本であり、真福寺本(国宝)と呼ばれるものである。
1612年(慶長17年)、徳川家康の命令で犬山城主の成瀬正成によって、真福寺の一院である宝生院が名古屋城城下に移転する。その際、上記『古事記』や古典籍、絵画のほとんどが移動し、真福寺のある地名「大須」も移動される。このことがきっかけとなり、真福寺は衰退する。
所在地
- 岐阜県羽島市桑原町大須2759番地の131
交通手段
- 羽島市コミュニティバス「大須」バス停下車。徒歩で約8分。