経歴
中学時代は全国中学校体育大会に出場したことはなく、インターハイに初出場したのは高校3年時[2]。中京大学1年の冬にバタフライで日本選手権の標準記録を突破し、翌2017年日本選手権の50mバタフライで2位入賞を果たす[2]。
2018年は初の日本代表に選出され、パンパシフィック水泳選手権とアジア競技大会に出場した[3]。
2023年日本選手権の100mバタフライ予選で5年ぶりに自己ベストを更新し、初の57秒台となる57秒42を記録[4]。決勝ではタイムを下げたが、派遣標準記録を突破して初の世界水泳選手権内定が決まった[5]。
主な実績
2012年度 中学3年
- 東北大会[6] 100m背泳ぎ予選落ち 200m背泳ぎ8位
2013年度 高校1年
- 東北大会[7] 100m背泳ぎ予選落ち 200m背泳ぎ8位
2014年度 高校2年
- 東北大会[8] 50m自由形6位 100m背泳ぎ10位
2015年度 高校3年
- インターハイ 50m自由形38位 200m個人メドレー34位
- 夏季JO CS50m自由形10位
- 春季JO CS50m自由形16位 100mバタフライ11位
2016年度 大学1年
- インカレ 50m自由形B決勝7位 100m自由形27位
2017年度 大学2年
2018年 大学3年
- 日本選手権[3] 50mバタフライ3位(26.69) 100mバタフライ4位(58.60)
- パンパシフィック選手権[3] 100mバタフライ7位(58.87)[9]
- アジア競技大会[3] 100mバタフライ4位(58.68)
- インカレ[3] 50m自由形6位(26.11) 100mバタフライ優勝(58.49)
2019年 大学4年
2020年度
- 日本選手権[3] 100mバタフライ優勝(58.47)
2021年度
- 日本選手権[3] 50mバタフライ2位(26.03) 100mバタフライ4位(58.28)
2022年度
2023年度
- 日本選手権 100mバタフライ2位(57.85)
脚注
- ^ 2020 日本選手権水泳競技大会結果について.青森水泳協会.2023年4月4日閲覧
- ^ a b 競泳・相馬あい「大学からでも速くなれる」.産経新聞.2023年4月6日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k l m WA公式プロフィール
- ^ 【競泳】25歳相馬あい「達成感ある」女子100mバタ2位で代表入り、5年ぶり自己ベスト更新.日刊スポーツ.2023年4月6日閲覧
- ^ 相馬あい、約5年ぶり自己ベスト「達成感がある」/競泳.サンスポ.2023年4月6日閲覧
- ^ 岩手:第44回東北中学校水泳競技大会
- ^ 宮城:第61回東北高校選手権
- ^ 秋田:第69回東北大会・第62回東北高等学校選手権
- ^ Event No. 53 WOMEN 100m Butterfly Final
外部リンク
- 相馬あい - FINA (英語)
- 相馬あい - SwimRankings.net (英語)