白澤 健児(しらさわ けんじ、1984年5月21日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、指導者。V.LEAGUE DIVISION1のパナソニックパンサーズ所属。
来歴
福岡県宗像市出身。友人に誘われて、自由ヶ丘中学1年よりバレーボールを始める[1]。
全日本ジュニア代表を経験後、パナソニックパンサーズに入団。2007-08プレミアリーグで新人賞を受賞した。2012年5月の第61回黒鷲旗大会では、チーム優勝に貢献しベスト6に輝いた[2]。
2013/14 V・プレミアリーグにおいて、チームの二年ぶり優勝に貢献し、自らもベスト6に選出された[3]。2017-2019もチームは連覇を果たした。
2021年、選手兼コーチに就任した[4]。
2022年、2021-22シーズン終了をもって現役引退し、コーチに専念となった。チームとして数々のタイトルを獲得した16シーズンの現役生活において、8割は過酷な練習や日本一へのプレッシャーなどの苦しみで、残り2割は日本一になったときの喜びや達成感だったとコメントした[5]。
球歴・受賞歴
- 受賞歴
- 2008年 - 2007-08 プレミアリーグ 新人賞
- 2012年 - 第61回黒鷲旗大会 ベスト6
- 2014年 - 2013/14 Vプレミアリーグ ベスト6
所属チーム
- 宗像市立自由ヶ丘中学校
- 福岡大学附属大濠高等学校
- 福岡大学
- パナソニックパンサーズ(2007-2022年)
脚注
- ^ a b c 「パナソニックパンサーズ」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2021年11月、46頁、(ASIN) B09HG54WVS。
- ^ 日本バレーボール協会. “第61回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 特別表彰選手”. 2012年5月7日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. “2013/14 V・プレミアリーグ 男子表彰選手”. 2014年4月14日閲覧。
- ^ “パナソニック パンサーズ2020-21新体制について”. パナソニックパンサーズ (2020年7月6日). 2022年4月22日閲覧。
- ^ “白澤健児選手 現役引退のお知らせ”. パナソニックパンサーズ (2020年4月22日). 2022年4月22日閲覧。