白井岳(しらいだけ)は北海道札幌市南区定山渓にある山である。標高1,301.3メートル[1]。近隣の余市岳・朝里岳と合わせて「余市三山」と称される[2]。
白井岳 | |
---|---|
余市岳より望む白井岳 | |
標高 | 1,301.3 m |
所在地 | 日本 北海道札幌市南区定山渓 |
位置 | 北緯43度02分41.2秒 東経141度04分13.3秒 / 北緯43.044778度 東経141.070361度座標: 北緯43度02分41.2秒 東経141度04分13.3秒 / 北緯43.044778度 東経141.070361度 |
白井岳 白井岳 (札幌市) 白井岳 白井岳 (北海道) 白井岳 白井岳 (日本) | |
プロジェクト 山 |
山名は、南斜面から白井川の源流のひとつである右股川[注 1]が発していることに由来する[3]。
山体は溶岩ドームの中心部にあたる[1]。東側には岩壁が連続しており、北東に向けて岩脈と思われる尾根が3キロメートル、(股下山)のすぐ西まで延びている[1]。
かつてはヘルヴェチア・ヒュッテから尾根をたどる登山道があったが[4]、いつしか消え去った[5]。
脚注
注釈
- ^ 右股川と左股川は文献によって名称が入れ替わっており国土地理院の地図では左股川と表記されている
出典
- ^ a b c 関 2018, p. 359.
- ^ 札幌の山々 1989, p. 66.
- ^ 札幌地名考 1977, p. 182.
- ^ 札幌の山々 1989, p. 65.
- ^ 札幌の山々 1989, p. 228.