畑敏雄

畑 敏雄（はた としお、1913年 - 2009年） は、日本の化学者。東京工業大学名誉教授。元群馬大学学長。元日本接着協会会長。

人物・経歴

大阪出身^[1]。第一高等学校理科乙類を経て^[2]、1940年東京工業大学応用化学科卒業^[3]。太平洋戦争中は風船爆弾のこんにゃく糊研究に従事^[1]。1962年東京工業大学工学博士の学位を取得^[4]。1963年東京工業大学教授。1973年停年退官、群馬大学工学部教授。1975年群馬大学学長^[3]。元日本接着協会会長^[5]。2009年石神井町の自宅で急性心不全のため死去し、一行院で葬儀・告別式が執り行われた^[1]。

著書

• 『学長閑話 : ロマン派学長折々の記』あさを社 1982

脚注

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1. ^ ^{a b c} 畑敏雄氏死去／東京工業大名誉教授 四国新聞2010/01/02 15:35
2. ^ 「一髙理科へようこそ－科学する心」展 出品一覧東京大学
3. ^ ^{a b} 畑敏雄「歴史に学ぶ」『高分子』第25巻第8号、高分子学会、1976年、515-515頁、doi:10.1295/kobunshi.25.515、ISSN 0454-1138、NAID 130001448003。 
4. ^ 畑敏雄, 「高分子物質の界面化学的研究」 東京工業大学 博士論文, 報告番号不明, 1962年, NAID 500000318620。
5. ^ 設立目的と経緯・歴代会長の紹介 日本接着学会

先代 (石原恵三)

群馬大学学長 1975年 - 1981年

次代 小野周