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由比駅

由比駅(ゆいえき)は、静岡県静岡市清水区由比今宿にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。(駅番号)はCA12

由比駅
駅舎(2022年7月)
ゆい
Yui
CA11 蒲原 (3.5 km)
(5.9 km) 興津 CA13
所在地 静岡市清水区由比今宿
北緯35度5分49.9秒 東経138度33分9.8秒 / 北緯35.097194度 東経138.552722度 / 35.097194; 138.552722座標: 北緯35度5分49.9秒 東経138度33分9.8秒 / 北緯35.097194度 東経138.552722度 / 35.097194; 138.552722
駅番号 CA  12 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CA 東海道本線静岡地区
キロ程 158.4 km(東京起点)
電報略号 ユイ
駅構造 地上駅
(ホーム) 3面4線
乗車人員
-統計年度-
1,388人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1916年大正5年)4月15日
備考 (業務委託駅)(夜間無人駅
JR全線きっぷうりば
(テンプレートを表示)

運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。

歴史

もともと由比は東海道五十三次16番目の宿場町であり、現在の東海道本線にあたる官設鉄道線の開業時から駅設置の請願が出されていた。しかし実現の見込みがなかったため、折衷案として隣の蒲原町蒲原駅設置の運動がちょうど起こっており、同駅を蒲原宿由比宿のあった間である旧堰沢村の位置へ、国府津 - 静岡間の開業翌年である1890年に設置することにした。

しかしそれでも由比町では、同地で産出される海産物や果物を運び出すには鉄道が不可欠と考え、1913年に再び駅設置の請願書を国有鉄道を当時管理していた鉄道院に提出、2年半後にようやくそれが認められて駅が設置される事になった。

年表

駅構造

単式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線を有する地上駅。北側から駅舎、単式ホーム、島式ホーム、単式ホームの順に並んでいる。島式ホームの2・3番線が(本線)、単式ホームの1・4番線が(副本線)となっており、一部の普通列車が1・4番線で特急列車や貨物列車、ホームライナーを待避する。3つのホームは跨線橋で連絡している。

東海交通事業の職員が業務を担当する(業務委託駅)で、富士川駅が当駅を管理している。駅舎内にはJR全線きっぷうりば自動改札機などが設置されている。早朝・夜間は無人となる。

毎年5月3日に当駅至近の(由比漁港)で開催される由比桜えびまつりに合わせて、臨時列車が設定されている。当駅では折り返しが行えないため、当駅始発の列車は折り返しが行える富士駅東田子の浦駅から当駅までは回送で運転されている。

ただし、2014年の台風18号による復旧工事中は、富士 - 由比間での折り返し運転が行われ、由比行きが一時的に設定されていた。(この時は東京寄りにある渡り線を使用しての折り返し)

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 CA 東海道本線 上り 沼津熱海方面 1番線は平日2本、土休日1本のみ[2][注釈 1]
3・4 下り 静岡浜松方面 4番線は現在、定期列車の発着はなし。

(出典:JR東海:駅構内図)

利用状況

「静岡県統計年鑑」によると、2019年(令和元年)度の1日平均(乗車人員)は1,388人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 1,634 [利用客数 2]
1994年(平成06年) 1,488 [利用客数 3]
1995年(平成07年) 1,429 [利用客数 4]
1996年(平成08年) 1,412 [利用客数 5]
1997年(平成09年) 1,312 [利用客数 6]
1998年(平成10年) 1,274 [利用客数 7]
1999年(平成11年) 1,225 [利用客数 8]
2000年(平成12年) 1,183 [利用客数 9]
2001年(平成13年) 1,134 [利用客数 10]
2002年(平成14年) 1,115 [利用客数 11]
2003年(平成15年) 1,318 [利用客数 12]
2004年(平成16年) 1,605 [利用客数 13]
2005年(平成17年) 1,702 [利用客数 14]
2006年(平成18年) 1,703 [利用客数 15]
2007年(平成19年) 1,737 [利用客数 16]
2008年(平成20年) 1,657 [利用客数 17]
2009年(平成21年) 1,659 [利用客数 18]
2010年(平成22年) 1,658 [利用客数 19]
2011年(平成23年) 1,627 [利用客数 20]
2012年(平成24年) 1,703 [利用客数 21]
2013年(平成25年) 1,762 [利用客数 22]
2014年(平成26年) 1,555 [利用客数 23]
2015年(平成27年) 1,656 [利用客数 24]
2016年(平成28年) 1,607 [利用客数 25]
2017年(平成29年) 1,587 [利用客数 26]
2018年(平成30年) 1,502 [利用客数 27]
2019年(令和元年) 1,388 [利用客数 1]

駅周辺

 
薩埵峠方面から望む由比駅周辺、国道1号の富士由比バイパス、由比漁港と東名高速道路

バス路線

「由比駅」停留所にて、静岡市のコミュニティバス(運行は信興バスが委託)が発着する。

  • 由比・蒲原病院線[3]蒲原病院
  • ゆいバス香木穴・倉沢コース[4]:舟場入口 / 庵原分署 / 由比駅 ※月・水・金曜運行
  • ゆいバス桜野・阿僧コース[4]:桜野会館/ 庵原分署 / 由比駅 ※火・木曜運行

寺尾橋・由比駅上から蒲原病院を経て富士駅方面へ運行していた富士急静岡バスの廃止[注釈 2]に伴い、2019年10月1日より蒲原病院への自主運行バスを運行開始[3]

富士急は、廃止より前の時代には当駅から西、興津駅まで行く便も存在した。興津方面への廃止により、東京 - 清水・静岡方面を路線バスを乗り継いで行き来することは不可能になった。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
快速(下りのみ運転)
通過
普通
蒲原駅 (CA11) - 由比駅 (CA12) - 興津駅 (CA13)

脚注

[脚注の使い方]

記事本文

注釈

  1. ^ 2021年3月改正時点では、8:35発熱海行き普通と平日のみ18:19発熱海行き普通が1番線より発車
  2. ^ 同社は蒲原病院 - 富士駅間の運行に短縮ののち、2021年4月2日をもって同区間からも撤退[5]

出典

  1. ^ (PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2020年3月12日。 オリジナルの2020年3月12日時点におけるアーカイブ2020年3月12日閲覧 
  2. ^ 駅の時刻表-由比駅(平休)(上り)
  3. ^ a b “由比・蒲原病院線自主運行バスについて”. 静岡市 (2021年2月5日). 2021年2月6日閲覧。
  4. ^ a b “ゆいばす(由比地区自主運行バス)について”. 静岡市 (2021年2月5日). 2021年2月6日閲覧。
  5. ^ “蒲原病院線廃止のお知らせ”. 富士急静岡バス (2021年3月15日). 2021年7月1日閲覧。

利用状況

  1. ^ a b “” (PDF). 静岡県統計年鑑2019(令和元年). 静岡県 (2021年3月23日). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
  2. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  3. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  4. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  5. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  6. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  7. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  8. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  9. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  10. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  11. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  12. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  13. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  14. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  15. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2006(平成18年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  16. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2007(平成19年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  17. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2008(平成20年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  18. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  19. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2010(平成22年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  20. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2011(平成23年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  21. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2012(平成24年). 静岡県 (2014年5月1日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  22. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2013(平成25年). 静岡県 (2015年5月11日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  23. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  24. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  25. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  26. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  27. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2018(平成30年). 静岡県 (2020年3月17日). 2020年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月19日閲覧。

関連項目

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