甕 滋(もたい しげる、1933年10月20日 - )は日本の農水官僚。林野庁(次長)、(大臣官房長)、(食糧庁長官)、(林野庁長官)、(農林水産事務次官)、(農林漁業信用基金理事長)、地方競馬全国協会会長、農林水産技術会議会長などを歴任。血液型はA型[1]。
来歴
長野県安曇野市出身[2]。長野県上田高等学校、東京大学法学部卒業。日本政治史を専門とする岡義武のゼミで学ぶ。東大時代の同期に内海孚らがいた[2]。自分にとって一番性に合うのは農林省だと考え、1957年に同省に入省[2]。配属先は農政局総務課[1]。1975年5月 畜産局食肉鶏卵課長。1978年7月 農林水産省畜産局食肉鶏卵課長。同年8月 大臣官房(参事官)。1979年8月 畜産局畜政課長。1981年7月 大臣官房(秘書課長)。1983年7月 林野庁林政部長。1984年11月 林野庁(次長)。1986年6月10日 (大臣官房長)。1988年1月12日 (食糧庁長官)。1989年7月11日 (林野庁長官)。1990年8月1日 (農林水産事務次官)。1991年8月2日 退官[3]。1992年7月25日 (農林漁業信用基金理事長)(〜1995年7月31日)[3]。1995年8月 地方競馬全国協会会長(〜2003年8月)[3]。1999年10月 農林水産技術会議会長[3]。