『珈琲どりーむ』(かふぇどりーむ)は、原作:花形怜、漫画:ひらまつおさむによる日本の漫画。2005年から2008年まで『週刊漫画TIMES』(芳文社)にて連載していた。単行本は全5巻。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
江戸時代から続く老舗茶屋の跡取り息子、白樺茶輔。実は日本茶よりもコーヒーをこよなく愛す彼は、コーヒー店を開くことを夢見ている。だが、父はコーヒーを忌み嫌い、その前途は多難。
一方、茶輔の恋人の香織はカフェの一人娘だが、香織の父と茶輔の父は犬猿の仲の関係で、2人の恋人関係は周囲には秘密にされている。
夢も恋愛も八方塞がりの茶輔だが、持ち前のガッツと圧倒的なコーヒーの知識を武器に、少しずつ周囲の信頼を勝ち得ていく。
登場人物
- 白樺茶輔(しらかば さすけ)
- この漫画の主人公。江戸時代から続く老舗茶店「白樺園」の跡取り息子。
- 実は日本茶よりもコーヒーが好きで、コーヒー事業部を立ち上げる。
- 桜木香織(さくらぎ かおり)
- 実家のカフェ「シェードツリー」を手伝っている。茶輔の恋人だが、周囲には秘密にしている。
- 白樺徳一(しらかば とくいち)
- 茶輔の父で、「白樺園」の主。コーヒーを忌み嫌っている。
- 白樺葉子(しらかば ようこ)
- 茶輔の母。
- 桜木貴之(さくらぎ たかゆき)
- 香織の父。カフェ「シェードツリー」の店主だが、パチンコに行ってばかりいる。
- 香織と茶輔の関係を絶対に認めたくない。
- 杉田(すぎた)
- 茶輔の学生時代の先輩で、料亭の跡取り息子。
単行本
- 第1巻 2006年8月31日発売 (ISBN 978-4-8322-3063-7)
- 第2巻 2007年3月31日発売 (ISBN 978-4-8322-3079-8)
- 第3巻 2007年8月31日発売 (ISBN 978-4-8322-3093-4)
- 第4巻 2008年1月31日発売 (ISBN 978-4-8322-3104-7)
- 第5巻 2008年7月1日発売 (ISBN 978-4-8322-3119-1)
脚注
- ^ 単行本の帯広告より