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獨協大学前駅

獨協大学前駅(どっきょうだいがくまええき)は、埼玉県草加市松原一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号TS 17。 「草加松原」(そうかまつばら)の副駅名が設定されている[1][2]

獨協大学前〈草加松原〉
西口(2017年12月)
どっきょうだいがくまえ〈そうかまつばら〉
Dokkyodaigakumae ‘Soka-Matsubara’
TS 16 草加 (1.7 km)
(1.3 km) 新田 TS 18
所在地 埼玉県草加市松原一丁目1-1
北緯35度50分35.50秒 東経139度48分2.62秒 / 北緯35.8431944度 東経139.8007278度 / 35.8431944; 139.8007278 (獨協大学前〈草加松原〉)座標: 北緯35度50分35.50秒 東経139度48分2.62秒 / 北緯35.8431944度 東経139.8007278度 / 35.8431944; 139.8007278 (獨協大学前〈草加松原〉)
駅番号 TS17
所属事業者 東武鉄道
所属路線 伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
キロ程 19.2 km(浅草起点)
電報略号 トク
駅構造 高架駅
(ホーム) 1面2線
乗降人員
-統計年度-
46,419人/日
-2021年-
開業年月日 1962年昭和37年)12月1日
(テンプレートを表示)

獨協大学前駅
配線図
(凡例)

草加駅

1 2


新田駅

東口(2017年5月)

歴史

東武伊勢崎線は1962年(昭和37年)5月31日に営団地下鉄日比谷線(現・東京メトロ日比谷線)との直通運転を開始し、東京都心部に直結する通勤路線に変貌を遂げた。当時は高度経済成長期の真っ只中で、旺盛な住宅需要に応えるために、「東洋一のマンモス団地」といわれた草加松原団地が線路の西側に隣接する形で建設された。当駅は草加松原団地の入居開始に合わせて、同年12月1日に松原団地駅(まつばらだんちえき)として開業した。

1964年(昭和39年)に団地に隣接する形で獨協大学が開校した。獨協大学の誘致には東武鉄道も関与しており、東武鉄道の子会社の社長であった関湊が大学の運営母体である獨協学園の理事に転じて(後に理事長に就任)大学経営を主導するなど、両者には密接なつながりがあった。

開業当初は地上駅であったが、鉄道高架複々線化事業により1988年(昭和63年)度から現在の高架駅となった。トラス屋根を生かして自然光を採り入れ、コンコースに樹木やベンチを配するなど、明るい共同空間として仕上げた点が評価され、1993年(平成5年)度の草加市第6回まちなみ景観賞を受賞した[3]

2003年(平成15年)3月からは、草加松原団地の建物や設備の老朽化が進んだことにより、都市再生機構(UR)が団地の建替え事業を開始し、コンフォール松原と名称を変えた。

2014年(平成26年)3月に東口の旧日光街道にある草加松原が国指定の名勝おくのほそ道の風景地」の一つに指定されると駅名変更の動きが地元で高まり、草加商工会議所を中心に「松原団地駅名変更協議会」が設立された。駅名変更の要望は同協議会と市の連名で東武鉄道に提出されていた。

東武鉄道は「大学のあるまち」として地域のイメージアップにつながる上、名勝「草加松原」を副駅名とすることで観光地としてのPRにも繋がるとし、2016年(平成28年)6月22日、翌2017年春に駅名を獨協大学前駅(どっきょうだいがくまええき)に改称し、副駅名として「草加松原」を導入することを発表した[1][2]。また、名称変更に要する費用(約3億円)は獨協大学が全額負担した。地元の要望を受けて駅名を改称するのは、東武鉄道ではこれが初めての例となる。

年表

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅緩行線のみホームがある。

東武鉄道の駅における自動改札機設置時期では、試行的に1972年から設置していた西新井駅のを除くと最も早く、1992年に新駅舎供用と同時だった。

のりば

番線 路線 方向 行先
1   東武スカイツリーライン 上り 浅草方面
2 下り 東武動物公園方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。

利用状況

2021年度の1日平均乗降人員46,419人である[8]。伊勢崎線の駅では第11位である。伊勢崎線の普通列車のみ停車する駅としては竹ノ塚駅に次いで乗降人員が多い。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[9]
年度 1日平均
乗降人員[10]
1日平均
乗車人員
1965年(昭和40年) 25,433
1970年(昭和45年) 40,299
1975年(昭和50年) 51,740
1980年(昭和55年) 59,540
1985年(昭和60年) 60,094
1989年(平成元年) 63,237 31,734
1990年(平成02年) 65,810
1993年(平成05年) 65,060 32,569
1998年(平成10年) 57,981 28,539
1999年(平成11年) 56,640
2000年(平成12年) 57,640
2001年(平成13年) 57,891 29,327
2002年(平成14年) 57,155 28,873
2003年(平成15年) 56,517 28,513
2004年(平成16年) 55,723 28,034
2005年(平成17年) 54,850 27,495
2006年(平成18年) 54,525 27,275
2007年(平成19年) 55,164 27,624
2008年(平成20年) 55,088 27,513
2009年(平成21年) 54,562 27,248
2010年(平成22年) 53,970 26,942
2011年(平成23年) 53,642 27,797
2012年(平成24年) 54,570 27,216
2013年(平成25年) 55,512 27,700
2014年(平成26年) 55,458 27,690
2015年(平成27年) 56,266 28,096
2016年(平成28年) 57,480 28,783
2017年(平成29年) 59,221 29,651
2018年(平成30年) 59,971 30,010
2019年(令和元年) 59,443 29,745
2020年(令和02年) 39,657
2021年(令和03年) 46,419

駅周辺

スーパーや大手ドラッグストア、大手飲食チェーンが多数点在し、カラオケなどの若者向け娯楽施設も多い。西口では市街地再開発が進められ、東武鉄道が商業施設「トーブ イコート」(敷地面積1万2,000㎡)を2023年3月30日に開業した[11][12]

西口

東口

バス路線

東口と西口にロータリーがあり、そこから路線バスが運行されている。運行路線の詳細は東武バスセントラル草加営業事務所および朝日自動車越谷営業所を参照。

東口発着

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1 松原32 弁天町・南青柳 八潮団地 東武バスセントラル
松原33 弁天町・南青柳・青柳一丁目 工業団地南 休日運休
2 松原36 青柳・総合グランド・青柳五丁目 新田駅東口
松原34 弁天町・青柳・総合グランド 青柳五丁目 1日1 - 2本
松原37 弁天町・青柳 そうか公園 1日1本のみ
松原31 青柳・八条橋・上彦名 ピアラシティ 土休日朝1本のみ
松原35 蒲生南町・伊原・草加東高校 柿木二区 平日朝1本のみ
N-1 栄小学校・男女土橋南 草加市立病院 草加市コミュニティバス
パリポリくんバス北東ルート
草加高校・川柳文化センター・浄水場入口 柿木公民館

西口発着

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
1 SW01 栄中学校・新田駅東口・新田西文化センター 新栄団地 草加市コミュニティバス

パリポリくんバス新田ルート

獨協大学正門・花栗商店街 草加市立病院
2 無番 獨協大学正門・草加西高校入口・新善町 新田駅東口 朝日自動車
獨協大学正門・草加西高校入口 原町三丁目
3 草加15 男女土橋南・草加市立病院・草加二丁目 草加駅西口 東武バスセントラル 土休日のみ運転
  • 草加市コミュニティバス「パリポリくんバス」新田ルートの運行は朝日自動車。

その他

  • 駅東側にある草加八潮工業団地にある企業の送迎バスの多くが当駅に乗り入れている。
  • 高架複々線化工事の際、将来の下り急行線の敷地を利用して待避線が設けられていたことがあった。この待避線は東武鉄道西新井工場出場車の試運転・出場回送や回送列車などの待避に使用された。

隣の駅

東武鉄道
  東武スカイツリーライン
急行・区間急行・準急・区間準急
通過
普通
草加駅 (TS 16) - 獨協大学前駅 (TS 17) - 新田駅 (TS 18)

脚注

  1. ^ a b c (PDF) (Press release). 東武鉄道/草加市/松原団地駅名変更協議会. 22 June 2016. 2020年12月27日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年12月29日閲覧
  2. ^ a b c (PDF) (Press release). 東武鉄道/草加市/松原団地駅名変更協議会. 25 January 2017. 2020年12月27日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年12月29日閲覧
  3. ^ 松原団地駅(現:獨協大学前〈草加松原〉駅)草加市役所広報課(2021年3月17日更新)2023年4月9日閲覧
  4. ^ 草加市 鉄道高架[]草加市役所(2012年12月2日閲覧)
  5. ^ 「東武スカイツリーライン」誕生! (PDF) []東武鉄道(2012年2月9日)2012年3月17日閲覧
  6. ^ (PDF) (Press release). 東武鉄道. 15 April 2013. 2013年7月22日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年12月29日閲覧
  7. ^ 「東武スカイツリーライン獨協大学前駅・越谷駅のホームドア使用開始」マイナビニュース(2022年10月1日)2023年4月9日閲覧
  8. ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
  9. ^ 埼玉県統計年鑑
  10. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  11. ^ 「東武、独協大前駅近くに商業施設に」『日本経済新聞』朝刊2023年3月31日(東京・首都圏経済面)2023年4月9日閲覧
  12. ^ データから紐解く「住みやすい街」【第114回】東洋一の団地があった「獨協大学前」…駅名改称で街の変化は?幻冬舎ゴールドオンライン(2020年7月17日)2023年4月9日閲覧

出典

埼玉県統計年鑑

関連項目

外部リンク

  • 獨協大学前〈草加松原〉駅(駅情報) - 東武鉄道
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