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獅司大

獅司 大(しし まさる、1997年1月16日 - )は、ウクライナメリトポリ出身で、雷部屋(入門時は入間川部屋)所属の現役大相撲力士。本名は、ソコロフスキー・セルギイウクライナ語キリル文字表記:Соколовський Сергій)。身長192.5cm、体重174.6kg。最高位は西幕下2枚目(2023年5月場所)。

獅司 大
基礎情報
四股名 獅司 大
本名 Соколовський Сергій
ソコロフスキー・セルギイ
愛称 ミニ把瑠都
生年月日 (1997-01-16) 1997年1月16日(26歳)
出身  ウクライナザポリージャ州メリトポリ
身長 192.5cm
体重 174.6kg
BMI 47.1
所属部屋 入間川部屋雷部屋
得意技 左四つ、寄り、上手投げ、叩き
成績
現在の番付 西幕下2枚目
最高位 西幕下2枚目
生涯戦歴 82勝42敗2休(19場所)
データ
初土俵 2020年3月場所
備考
ウクライナ出身として初の力士
2023年5月28日現在
テンプレート  プロジェクト 相撲

来歴

ウクライナで6歳からレスリングを習い、15歳で相撲に転向し欧州選手権では優勝の実績を持つ。 2020年3月場所に初土俵を踏んだ。同期には北青鵬がいる[1]。ウクライナ出身として初の力士である[2]。体格に恵まれ、この頃すでに入間川部屋の三段目力士が歯が立たない程の実力者であったため、部屋付きの若藤は「ミニ把瑠都。すぐに三段目、幕下にいける」と評価した[3]。 その期待通りに序ノ口、序二段をそれぞれ1場所で通過し、三段目まで順調に番付を上げた。東三段目23枚目で迎えた2021年1月場所では、場所前の足首の怪我により1番相撲を休場したが、2番相撲より途中出場。途中出場後は6連勝し、6勝0敗1休の成績で場所を終え、三段目は2場所で通過し幕下に昇進した。その後も勝ち越しを続け、2021年9月場所では東幕下8枚目まで番付を上げたが、幕下上位の壁に跳ね返され自身初の負け越しを経験、さらには同場所中に痛めた左手薬指の怪我の影響で途中休場となった。その後3場所連続で勝ち越し、2022年5月場所では自己最高位の東幕下7枚目まで番付を上げたが、3勝4敗で負け越した。2023年5月場所では、自己最高位の西幕下2枚目をいう番付で初日から3連勝、5日目には新十両の藤青雲と対戦の末叩き込みで勝利。大銀杏姿で初めて十両の土俵に上がり「ちょっと緊張したけど、いつも通り取れた。似合っていますか?」と話した[4]。この場所の4番相撲で勝ち越しを決めて新十両昇進の権利を得たため、取組後は「うれしいです!来場所はたぶん、関取に上がります!」と声を弾ませた。日本語はまだたどたどしいとはいえ、現在の調子も加味してさらに白星を重ねることを確信したように話した。ウクライナ侵攻の影響でウクライナ出身力士である自身に通常より大きな声援が届いたことにも感謝した[5]。この日、5月20日にはウォロディミル・ゼレンスキーが来日したが、母国の大統領の話題になると「ちょっと」と政治的発言は控えている[6]。この場所は6勝1敗で終え、来場所の新十両を確定的とした。

取り口

体格を活かした四つ相撲が武器で、左四つに組んで寄り切るのが勝ちパターン。長身を活かした肩越しの上手も武器で、この場合右でも左でも上手を取ると強く、上手投げも得意である[5][7][8]。懐が深く、仮に組めなくとも叩きがよく決まる。下手の芸はそれほど見せる方ではない。廻しが取れないときは長いリーチを活かした突っ張りも見せる。

主な成績

2023年5月場所終了現在

通算成績

  • 通算成績:82勝42敗2休(19場所)

場所別成績

獅司 大
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2020年
(令和2年)
x (前相撲) 感染症拡大
により中止
東序ノ口20枚目
6–1 
東序二段50枚目
6–1 
西三段目84枚目
6–1 
2021年
(令和3年)
東三段目23枚目
6–0–1 
西幕下44枚目
4–3 
西幕下34枚目
6–1 
西幕下12枚目
4–3 
東幕下8枚目
1–5–1 
東幕下31枚目
4–3 
2022年
(令和4年)
西幕下25枚目
4–3 
西幕下17枚目
6–1 
東幕下7枚目
3–4 
東幕下14枚目
4–3 
東幕下11枚目
4–3 
西幕下7枚目
1–6 
2023年
(令和5年)
東幕下20枚目
5–2 
東幕下12枚目
6–1 
西幕下2枚目
6–1 
x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

  • 獅司 大(しし まさる)2020年3月場所 -

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 2020年3月12日一番出世力士14人を発表 大相撲春場所
  2. ^ ウクライナにルーツを持つ力士としては、元横綱の大鵬幸喜、更にその孫の納谷幸林王鵬幸之介夢道鵬幸成がいる(大鵬の父がウクライナ人)。
  3. ^ 2020年1月6日、初のウクライナ力士目指すセルギイは「ミニ把瑠都」
  4. ^ ウクライナ出身の獅司、初の大銀杏「優勝したい」/夏場所サンデースポーツ 2023年5月18日(2023年5月19日閲覧)
  5. ^ a b ウクライナ出身の獅司「来場所はたぶん、関取に上がります!」勝ち越しで新十両昇進の権利得る 日刊スポーツ 2023年5月20日15時53分 (2023年5月20日閲覧)
  6. ^ 初のウクライナ出身関取誕生が間近 獅司4連勝、ゼレンスキー大統領の来日には発言控える 日刊スポーツ 2023年5月20日20時6分 (2023年5月21日閲覧)
  7. ^ ウクライナ出身の幕下獅司が3連勝 大きな拍手に応える白星/春場所 サンスポ 2022/03/17 15:12 (2023年5月20日閲覧)
  8. ^ 【甘口辛口】ウクライナ出身の幕下力士・獅司 同国と縁深い大横綱大鵬を目指し、不屈の精神で土俵に打ち込んでほしい サンスポ 2022/03/16 05:00 (2023年5月20日閲覧)

関連項目

外部リンク

  • 獅司 大 - 日本相撲協会
  • 獅司 大 - 相撲レファレンス
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