『狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇』(おおかみよらくじつをきれ)は、松竹配給、三隅研次監督、高橋英樹主演により、1974年(昭和49年)9月21日に封切られた日本映画の時代劇、池波正太郎の「その男」と「人斬り半次郎」を映像化した作品で[1]、三隅の遺作映画である[2][3]。沖田役の西郷輝彦が最後のシーンで着た着物は、監督の三隅が自ら染めて仕上げたものであるという[4]。
あらすじ
無外流の使い手・元幕臣の杉虎之助(高橋英樹)、天然理心流の使い手・新撰組の沖田総司(西郷輝彦)、心形刀流の使い手・幕臣の伊庭八郎(近藤正臣)、示現流の使い手・薩摩藩の中村半次郎(緒形拳)の4人は、幕末の京都で知り合い、友人となる。しかし、時代の流れは彼ら4人に悲しい運命を辿らせていく。
スタッフ
キャスト
- 杉虎之助関連
- 中村半次郎関連
- 伊庭八郎関連
- 沖田総司関連
- その他