» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

片山津温泉

片山津温泉(かたやまづおんせん)は、石川県加賀市(旧国加賀国)にある温泉加賀温泉郷のひとつ。「片山津温泉」は地域団体商標でもある(権利者は片山津温泉旅館協同組合)[1]

片山津温泉
柴山潟を望む温泉街
温泉情報
所在地 石川県加賀市
座標 北緯36度20分43秒 東経136度22分4秒 / 北緯36.34528度 東経136.36778度 / 36.34528; 136.36778座標: 北緯36度20分43秒 東経136度22分4秒 / 北緯36.34528度 東経136.36778度 / 36.34528; 136.36778
交通 空路 - 小松空港
鉄道 - JR西日本北陸本線加賀温泉駅
車 - 北陸自動車道片山津IC
泉質 塩化物泉
ナトリウムカルシウム
泉温(摂氏 72.5 °C
湧出量 400 リットル/分
pH 7.3
液性の分類 中性
浸透圧の分類 高張性
宿泊施設数 13(旅館)
総収容人員数 4,734 人/日
年間浴客数 39.5万
統計年 2005年
外部リンク 片山津温泉観光協会
(テンプレートを表示)
加賀三湖の一つ柴山潟湖畔に位置する片山津温泉
片山津温泉の源泉
温泉街のホテルから望む柴山潟
片山津温泉浮御堂
片山津温泉街湯(総湯)
片山津温泉
( )
片山津温泉の位置

泉質

ナトリウム・カルシウム塩化物泉。和倉温泉同様、無色透明で塩分が非常に高い。

温泉街

2017年(平成29年)11月現在、旅館数10軒、ホテル数3軒となっている[2]

観光客数は1980年(昭和55年)に1,514千人になったが、その後は旅行形態の変化などで次第に減少[3]。かつては北陸随一の規模を誇った「北陸グランドホテル」(平成9年廃業)や「第一観光ホテル」(平成7年廃業)などもバブル崩壊後の客足減少と経営不振により倒産していった。

2006年に加賀市が廃屋が問題となった廃業旅館の解体助成制度を整備すると撤去が進み、代わりに老人ホームなどの福祉施設や新たに総湯が建てられるなど町並みに変化が起こった[4]。2023年には旅館「せきや」(2012年廃業)を解体して跡地を活用することになった[5]

2002年から2006年のまちづくり総合支援事業、2007年から2011年の都市再生整備事業で総湯、広場、足湯、遊歩道、散策路小路などが整備されている[3]

歴史

承応2年(1653年)に大聖寺藩主の前田利明鷹狩の際に柴山潟の水鳥の群れの様子を見て温泉が湧出しているのを発見した[6]。藩費で工事に着手したものの水中であったため湯源を確保することができなかった[6]。その後、何度も開発が試みられたが資金難もあり難航し、1882年(明治15年)にようやく源泉が確保され開湯した[6]

北陸最大級の山代温泉と同じく加賀温泉駅を最寄り駅とし、京阪神中京からの団体旅行客を主な客層として、山代、そして山中温泉と共に歓楽温泉として発展を遂げていった。

全盛期の1980年(その年には北陸自動車道も開通した)には151万人の温泉客が訪れたが、バブル崩壊後による消費低迷や円高による海外旅行の増加、団体客から個人客へのニーズ変化とその対応の遅れなどで低迷し、2007年には32万人にまで落ち込んだ[4]

柴山潟の花火打ち上げやサイクリングロード整備によるレジャー開発、また「中谷宇吉郎雪の科学館」の建設、総湯の新設などで巻き返しを図っている。

アクセス

鉄道
バス
  • 加賀温泉駅から、(まちづくり加賀)が運行する観光周遊バス「キャンバス小松空港線で「片山津温泉湯 街湯」、「片山津温泉湯の元公園」または「片山津温泉西口」下車。11-14分。同バス海まわり線も運行しているが、周辺の観光地を片方向循環して運行するため行きは約60分を要する。
  • 一般の路線バス[7]は、2010年秋頃より旅館組合の要望で、加賀温泉バスが加賀温泉駅との間を約10分で結ぶ「温泉片山津線」を試験的に運行している。

関連項目

脚注

  1. ^ “商標登録第5019120号 片山津温泉(かたやまづおんせん)”. 中部経済産業局. 2023年2月27日閲覧。
  2. ^ “統計からみた石川県の観光 平成29年”. 石川県観光戦略推進部. p. 30. 2023年2月27日閲覧。
  3. ^ a b “片山津温泉地区”. 国土交通省北陸地方整備局. 2023年2月27日閲覧。
  4. ^ a b “廃業旅館 一掃再起に光”. 読売新聞. (2009年8月14日). http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1249918995728_02/news/20090814-OYT8T00173.htm 2011年6月23日閲覧。 
  5. ^ “片山津「せきや」解体へ 12年廃業の旅館、新年度に設計 加賀市新年度予算案”. 北國新聞. 2023年2月27日閲覧。
  6. ^ a b c 新市における温泉のあり方に関する報告書<概要版>加賀市・山中町合併協議会温泉研究部会 - 総務省
  7. ^ かつては小松駅や動橋駅、加賀温泉駅から路線バスが多数運行されていたが、2008年3月の加賀温泉駅からの加賀温泉バスの路線廃止を最後に一時途絶えていた。

外部リンク

  • 片山津温泉観光協会公式サイト
  • かもやん(加賀片山津温泉観光協会) (@katayamazuspa) - Twitter
  • 片山津温泉観光協会 (@katayamazuonsen) - Instagram
  • 片山津出張所 - 加賀市市民生活部窓口課
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。