熊野地鶏(くまのじどり)は、三重県畜産研究所が肉質にこだわり、研究・開発し、熊野地域で産地化した地鶏。
三重県在来種の(八木戸)と(ニューハンプシャー種)(英語版)を交配したオスに名古屋コーチンのメスを掛け合わせた高級肉用鶏。
概要 平均飼養日数は約115日と長く、1m2当たり10羽以下の低密度で飼育する。生産者団体は熊野地鶏生産組合。飼料には熊野地域で収穫した飼料米を加えた専用のものを与える。体重は平均でオスが3,400g、メスが3,100g。
- 熊野地鶏生産組合2戸(熊野市、南牟婁郡内)
- 年間出荷羽数 27,000羽(平成30年度実績)
脚注参考文献 - 成瀬宇平・横山次郎『47都道府県 地鶏百科』丸善出版、2014年7月31日、335頁。ISBN (978-4-621-08801-2)。
関連項目外部リンク - 一般財団法人 熊野市ふるさと振興公社:生産物へのこだわり:熊野地鶏
- 三重ブランド 熊野地鶏
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