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歴史
駅構造
烏丸通と五条通が交差する交差点(烏丸五条)の地下にあり、ホームは島式1面2線である。改札口は南北1箇所ずつで、北改札のみ駅員が配備されている。ホームが烏丸五条交差点より南にあるため、1番2番出入り口からホームまでは少し遠い。
駅施設は五条通の地下を東西に通る共同溝を避けるため交差点の南寄りに位置しているほか、交差点北側の出入口からコンコースまでの通路にはこれを避けるための階段がある。なお、ホーム階は共同溝の下部に位置している[4]。
のりば
改札口(北改札)
プラットホーム
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は10,597人である[5]。
各年度の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|---|
1998年(平成10年) | 5,234 | [6] | |
1999年(平成11年) | 10,788 | 5,371 | [7] |
2000年(平成12年) | 11,057 | 5,500 | [8] |
2001年(平成13年) | 11,647 | 5,789 | [9] |
2002年(平成14年) | 11,713 | 5,825 | [10] |
2003年(平成15年) | 11,829 | 5,886 | [11] |
2004年(平成16年) | 11,769 | 5,868 | [11] |
2005年(平成17年) | 11,858 | 5,919 | [11] |
2006年(平成18年) | 11,806 | 5,913 | [11] |
2007年(平成19年) | 11,563 | 5,785 | [12] |
2008年(平成20年) | 11,621 | 5,828 | [12] |
2009年(平成21年) | 11,391 | 5,711 | [12] |
2010年(平成22年) | 11,251 | 5,647 | [12] |
2011年(平成23年) | 11,310 | 5,676 | [12] |
2012年(平成24年) | 11,392 | 5,717 | [13] |
2013年(平成25年) | 11,955 | 6,000 | [13] |
2014年(平成26年) | 12,461 | 6,253 | [13] |
2015年(平成27年) | 13,237 | 6,644 | [13] |
2016年(平成28年) | 13,852 | 6,953 | [14] |
2017年(平成29年) | 14,360 | 7,208 | [15] |
2018年(平成30年) | 14,843 | 7,451 | [16] |
2019年(令和元年) | 14,814 | 7,436 | [17] |
2020年(令和 | 2年)10,597 | 5,319 | [5] |
駅周辺
五条烏丸から四条烏丸を経て烏丸御池までの烏丸通は、京都を代表するビジネス街である。また五条烏丸は四条烏丸と京都駅のほぼ中間に位置しており、この地は鉄道は地下鉄烏丸線、JR、阪急、京阪、近鉄が徒歩15分圏内に揃う京都でも類を見ない場所である。
- 公共・文教施設・郵便局など
- 五条通以北
- 京都府下京警察署(四条駅と五条駅の中間地点)
- 京都市立下京図書館
- 日本漢字能力検定協会本部
- 京都若宮松原郵便局
- 五条通以南
- 立地する主な企業
烏丸五条交差点
駅の直上に烏丸五条(からすまごじょう、五条烏丸(ごじょうからすま)とも呼称)交差点が存在する[18]。五条通(国道1号・国道8号・国道9号)と烏丸通(国道24号・国道367号)が交わり、国道9号・国道24号・国道367号の起点および国道8号の終点となっている。東へ国道8号、西へ国道9号が延びるが、東西方向には国道1号が重複しているため、法令上は4方向に異なる番号の国道が延びる交差点でありながら、見た目の上(実延長区間)では国道1号と国道24号(南方向)、国道367号(北方向)の交差点となっている[19]。
バス路線
最寄りのバス停は、烏丸五条(地下鉄五条駅)である。
- 京都市営バス(市バス)
- 京阪バス
- (82系統):大宅行/四条大宮行
- 93・95系統:京都市役所前 経由 醍醐バスターミナル行
- 311系統:大宅行/京都駅八条口行
- 312系統:醍醐バスターミナル・京阪六地蔵行/京都駅八条口行
違法駐輪対策
烏丸通、五条通とも国道のため、違法駐輪された自転車については道路管理者(国土交通省)による対策がなされてきた。しかし7日間程度放置された車両のみを撤去対象としていたため、対策が追いついていない実情があった。このため、2010年9月からは放置期間に関わらず対策を行なう(即時撤去)ことが公表され、同月2日には違法駐輪されていた自転車が即時撤去された[20]。なお、一連の対策については京都市内の他の地点(国道と近接して立地する駅の周辺)でも行なわれ、費用は国費でまかなわれている[21]。
隣の駅
脚注
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、22-23頁。
- ^ 平成22年度 交通局運営方針(16ページ):京都市交通局(2010年6月9日付、2013年9月18日閲覧)
- ^ “”. 京都新聞 (2013年2月6日). 2013年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月6日閲覧。
- ^ 『京の道 探検物語』P.16 - 18、国土交通省京都事務所、2002年10月 ※共同溝に関する出典。漫画で構成された広報目的の冊子。
- ^ a b 京都市交通事業白書 令和2年度版 (PDF) - 51ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成10年度版 - 33ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成11年度版 - 29ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成12年度版 - 31ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成13年度版 - 31ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成14年度版 - 33ページ
- ^ a b c d 京都市交通事業白書 平成19年度版
- ^ a b c d e 京都市交通事業白書 平成23年度版
- ^ a b c d 京都市交通事業白書 平成27年度版 (PDF)
- ^ 京都市交通事業白書 平成28年度版 (PDF)
- ^ 京都市交通事業白書 平成29年度版 (PDF)
- ^ 京都市交通事業白書 平成30年度版 (PDF) - 52ページ
- ^ 京都市交通事業白書 令和元年度版 (PDF) - 53ページ
- ^ 当駅を京阪の清水五条駅と区別をつけるために「烏丸五条駅」と称されることもある。
- ^ 佐藤健太郎「国道の始まる場所」『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年、40頁。ISBN (978-4-06-288282-8)。
- ^ 京都新聞(2010年9月2日夕刊1面)
- ^ “”. 京都市 (2010年9月1日). 2012年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 京都市営地下鉄烏丸線五条駅 - 京都市交通局
- あなたの駅前物語 五条駅(京都府) - テレビ朝日