火山岩塊(かざんがんかい、英: volcanic block[1])とは、固体の状態で火山から噴出された64mm以上の岩石の断片を指す。成因を含まず、粒子の大きさのみで決まる用語であることから、通常は火山弾、スコリアといった成因を含む用語が好まれる。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
- (佐々木実) (2008年6月15日). “火山砕屑物と火砕岩の分類”. 地質調査法実習 2008. 弘前大学理工学部地球環境学科. 2012年9月21日閲覧。
粒径 (mm) | 砕屑物 | 砕屑岩 | 火山砕屑物 | 火山砕屑岩 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
64 以上 | 礫 | 礫岩 | 火山岩塊 | 火山角礫岩、凝灰角礫岩 | ||
64 - 2 | 火山礫 | ラピリストーン、(火山礫凝灰岩) | ||||
2 - 1⁄16 | 砂 | 砂岩 | 火山灰 | 凝灰岩 | ||
1⁄16 - 1⁄256 | シルト | 泥 | シルト岩 | 泥岩 | ||
1⁄256 以下 | 粘土 | 粘土岩 | ||||
(テンプレートを表示) |